« »

P-51Dマスタング4 その5 コクピットの制作

Category : 飛行機

Scale : 1/32 Maker : トランペッター Post : 235-5

P-51Dマスタング4 コクピット

P-51Dマスタング4 コクピット

コクピットを作りました。こうして真上から見るとあっさりして見えますが、実際のP-51を初め、飛行機のコクピットってこんなわけありません。そうは言っても手を入れだしたらきりがないので、とにかく前に進むことにしました。

P-51Dマスタング4 コクピット

P-51Dマスタング4 コクピット

座席はシートベルトを塗り分けます。シートベルトの塗装指示はマホガニーですが、もう少し明るくしてみました。色はアメリカーナのアスファルタムという焦げ茶色です。

それにしてもシートベルトは少々大きすぎますよね。実機の写真と比べてもかなり分厚いです。

床は機体内部色もしくは木のままのものもあったようですが、今回は機体内部色で塗装しました。

P-51Dマスタング4 計器板

P-51Dマスタング4 計器板

計器板は目盛りが印刷されたプラスチックのシートをエッチングパーツで挟むようになっています。プラスチックのシートはメモリ部分が透明になっていますから、下地に白を塗ってやればこのように計器板になります。

計器板のメーターは実物よりも少々小さい感じがします。なんだかスカスカですよね。ホントはもっとびっしりと詰まった感じがするはずです。

P-51Dマスタング4 計器板の配線

P-51Dマスタング4 計器板の配線

計器板の裏側にはメーターのコードをつけておきました。このコードは隔壁や床に開けられた穴を通じてエンジンや機体の各所につながっているはずですが、隔壁や床に穴がありませんし、どのメーターからどこにつながるのかチンプンカンプンですから、ここでまとめて終了です。まぁ、無いよりはましでしょう。

P-51Dマスタング4 コクピット後ろの燃料タンク

P-51Dマスタング4 コクピット後ろの無線機と燃料タンク

座席の後ろには隔壁を挟んで無線機があります。黒い2つの箱がそれです。また、無線機の下の機体内部色の箱は燃料タンクです。翼に内蔵された90ガロンタンクに加えてここに85ガロンのタンクがあるのですが、このタンクにフルに燃料を搭載するとバランスが悪くなったらしく、65ガロンまでに制限されていたそうです。ですが、これらの大きな燃料タンクがマスタングの長大な航続距離を支えていたんですね。

(全作品完成まで あと93)

関連するコンテンツ

作品No.235の記事一覧

  1. ノースアメリカン・P-51Dマスタング4 Op.235 制作開始 (2010年12月30日)
  2. P-51Dマスタング4 その2 エンジンの塗装 (2010年12月31日)
  3. P-51Dマスタング4 その3 コクピットの組立て (2011年1月13日)
  4. P-51Dマスタング4 その4 ボディの塗装開始 (2011年1月31日)
  5. P-51Dマスタング4 その5 コクピットの制作 (2011年2月5日)
  6. P-51Dマスタング4 その6 機体の塗装 (2011年2月7日)
  7. P-51Dマスタング4 その7 クリアボディの研磨 (2011年2月8日)
  8. P-51Dマスタング4 その8 機体の組立て (2011年2月9日)
  9. P-51Dマスタング4 その9 エンジンとコクピットの組み込み (2011年2月10日)
  10. P-51Dマスタング4 その10 コード、パイプの追加 (2011年2月12日)
  11. P-51Dマスタング4 その11 機体内部のでっち上げ (2011年2月15日)
  12. P-51Dマスタング4 その12 胴体の貼り合わせ (2011年2月16日)
  13. P-51Dマスタング4 その13 翼の塗装 (2011年2月17日)
  14. P-51Dマスタング4 その14 翼の塗分け(黄色) (2011年2月19日)
  15. P-51Dマスタング4 その15 翼の塗分け(赤) (2011年2月20日)
  16. P-51Dマスタング4 その16 デカール貼り(クリアサイド) (2011年2月21日)
  17. P-51Dマスタング4 その17 デカール貼り(塗装サイド)と細かなパーツの塗装 (2011年2月23日)
  18. P-51Dマスタング4 その18 各部の組立て (2011年2月24日)
  19. ノースアメリカン・P-51Dマスタング4 その19 完成!! (2011年2月25日)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

« »