P-51Dマスタング4 その6 機体の塗装
2011年2月7日
Category : 飛行機Tags : P-51マスタングアメリカ陸軍
機体の塗装
いよいよコクピットやエンジンを機体の内部に組み込んでいくのですが、機体の左半分はクリアパーツのままで行くことにしたので、塗装するのは右半分だけ。ということは合わせ目処理も必要ありませんから、今回は先に塗っちゃうことにしました・・・というのは以前の制作記でも書いたことですよね。
今回は全身シルバーとはいえ、部分部分で材質の違いから同じシルバーでも色味が違ったりします。それを塗り分けます。
このマスキングされた(されていないというのが正しいですね)部分は排気ガスの高熱にさらされる箇所ですので、通常のジュラルミンではなく、別の素材(ステンレスかな?)で出来ているようです。そこでこの部分だけはメタルカラーのステンレスで塗装します。そのためのマスキングですね。
さらに機種のレッド、コクピットの前の反射止めのつや消し黒を塗装します。シルバーにちょいと別の色が乗ると、さらにシルバーが引き立つようで、なかなかキレイに光って見えます。
もちろん反対側はクリアのままです。こうしてみると、クリアパーツを通して見る胴体の内部って、あまりしっかりとディテールまで見えませんね。今回のキットは内部の再現度がそこそこですから、これくらい見えれば十分ですけどね。見えすぎると困ります(笑)。
それよりも問題は、エンジンの上のカバーが閉まらないことです。どこに当たっているのか、ちょいと浮いてしまっています。これは困りました・・・
デカール???
前回組み立てたコクピットですが、計器板には大小6つのデカールを貼り付けることになっています。ところがですよ、ところが・・・
見てください、このデカールのサイズ。これを赤丸の中のパーツに貼れってんですから恐れ入ります。少々大きいなんてもんじゃありません。倍以上はあります。巨大です。メガ盛りです。
これじゃまったく使い物になりません。他のデカールはどうなんでしょうか・・・心配になってきました。
ここまでわりと順調に問題なく来たキットなのですが、少しずつ雲行きが怪しくなってきましたね。まぁ、トラペですからね。多少覚悟はしてましたけどね。
(全作品完成まで あと93)
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