P-51Dマスタング4 その9 エンジンとコクピットの組み込み
2011年2月10日
Category : 飛行機Tags : P-51マスタングアメリカ陸軍
エンジンとコクピットを機体に組み込みます。機体の壁面に付くパーツを先に取り付けるのですが、そのときにソフトワイヤーで少しだけコードやパイプを追加しておきました。実物の飛行機の場合、あまりにたくさんのコードが這いずり回っているので、いちいち全部再現しようと思うと大変なので、1/32の飛行機なら実機の1/32程度の追加で十分と言われています。
私の場合は作っているキットは1/32ですが、追加したコードの数は1/144のミニスケールです(笑)。
なんだかんだと文句ばかり言ってきましたが、こうして形になってくるとなかなかカッコいいですね。少しモチベーションが上がってきましたよ。
この後はエンジンやコクピット、ラジエターなどを結んでいるパイプやコードの内、目立つものを追加しようと思います。といっても資料からは正確な位置まではわかりませんから、完全なでっち上げになると思いますけどね。いいんです、博物館の資料じゃないんですから・・・と開き直る(+_+)\バキッ!
上反角復活計画
パーツのつぶれにより失われた上反角を復活させます。翼の上下のパーツをよく見ると、わずかですが中央部分に接着する部分があります。ここに接着剤を塗って固定することにしました。
しっかりと接着されるまで、クランプで押さえ、さらにセロテープで左右から引っ張って固定します。このまま36時間置きました。
テープを剥がして胴体のパーツと仮組みをしてみました。みごとに隙間が消えました。これが本来の姿なんですね。トラペさん、一瞬でも疑ってすみませんでした。このキットの合いはよかったですもんね。
完全に隙間や段差が無くなった訳じゃ無いのですが、これくらいなら許容範囲とします。というのも片面をクリアパーツで作ると決めたときから、合わせ目の処理はできないと覚悟を決めていたからです。これでいいんです(キッパリッ!!)。
(全作品完成まで あと95)
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