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イギリス・歩兵戦車チャーチルMk.3 その4 サフ吹き、影吹き、基本塗装

Category : AFV イギリス

Scale : 1/35 Maker : AFVクラブ Post : 236-4

チャーチルMk.3 サフ吹き

チャーチルMk.3 サフ吹き

塗装の一番最初はサフ吹きです。サフはクレオスの新製品のプライマーサフを使いました。レジンパーツ(今回は使ってません)にもエッチングパーツにも使えますから一度のサフ吹きで全部完了です。ただし、通常の溶剤では溶けにくいので、ツールクリーナーを溶剤代わりにしました。

チャーチルMk.3 圧延鋼板の荒れ

チャーチルMk.3 圧延鋼板の荒れ

サフ吹きにより、装甲板表面につけた圧延鋼板の荒れ表現が見えるようになりました。

チャーチルMk.3 フェンダーパーツの隙間

チャーチルMk.3 フェンダーパーツの隙間

フェンダーパーツの合わせ目に隙間ができていました。

チャーチルMk.3 隙間を埋めた

チャーチルMk.3 隙間を埋めた

ここは実車ではまったく隙間はありませんから(プレスでしょうか)、溶きパテで埋めてもう一度サフ吹きです。

チャーチルMk.3 影吹き

チャーチルMk.3 影吹き

影色を吹きます。影色は自家製のチャコールグレーで、Mr.カラーのタイヤブラックとマホガニーを同量混ぜ、さらにフラットベースを加えてつや消しに調整してあります。
これだけ凸凹の多い車輌ですとかなり影吹きも手間がかかりますね。

チャーチルMk.3 基本塗装

チャーチルMk.3 基本塗装

そして基本塗装です。使った色はダークイエローではなく、Mr.カラーのミドルストーンに1.5倍ほどのフラットホワイトを加えた色です。

影色がほんのりと残るように塗装します。クレオスのMr.カラーは隠蔽力がほどほどなので、このような塗り方が簡単にできます。これが隠蔽力の強いタミヤですと、すぐに塗りつぶされてしまうので、ハンドピースを持つ手が震えます(笑)。

(全作品完成まで あと95)

この記事は i-modellers 第2号に掲載された記事を再編集したものです。

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