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地球連邦軍・FF-X7コア・ファイター その12 完成!!

Category : 完成 キャラクター

Scale : 1/35 Maker : バンダイ Post : 244-12

機体の仕上げ

コア・ファイター フォーメンションランプの塗装

コア・ファイター フォーメンションランプの塗装

デカールの乾燥を待つ間フィギュアを塗装していました。そのフィギュアが完成したので、いよいよ機体を仕上げます。まずはデカールを保護するために半ツヤのクリアを吹き付けます。最近私もクリアのオーバーコートには缶スプレーを使ってみています。i-modellersのmoppuさん、bluebellさん、カレー屋さん、燻さんと多くのモデラーが缶スプレー派でして、人に影響されやすい私はふらふらと缶スプレー派に転向です(笑)。缶スプレーは手軽でしかも素早いので便利ですね。

フォーメーションランプ(編隊灯)など塗り忘れていた細部を筆で塗り分けます

コア・ファイター ウエザリング

コア・ファイター ウエザリング

エンジン横の排気のスリット(放熱でしょうか?)をエアブラシで汚しておきました。最後にエナメルの黒でウオッシングです。今回は焦げ茶では無く黒を使いました。色が濁るのがいやだったからです。

完成!!

地球連邦軍・FF-X7コア・ファイター 1/35 バンダイ

地球連邦軍・FF-X7コア・ファイター 1/35 バンダイ

フィギュアと一緒に並べて完成です。写真に写っている牽引するための○○○(なんて名前なんでしょう・・・?)や車輪止め(写真には写ってません)もキットに入っているんですよ。

通常模型というのは実物をミニチュアにする段階でディテールを省略していくものなのですが、このキットの場合はアニメに登場する機体よりもかなり細かく作り込まれています。ディテールが追加されているんですね。ですが、現用機なんかに詳しい方が見ればまだまだディテールは追加できそうですし、1/35という現用飛行機としては大きなスケールですから、ディテールをでっち上げたりすると楽しいかもしれません。

この機体、翼や胴体の大きさに比べて機首がかなり大きくてバランスが悪いですよね。ところが一歩間違うと大変不細工になってしまうプロポーションをこのようにカッコ良くまとめ上げているところがすごいと思います。まぁ、実際に飛べるかどうかなんて考えなくてもいいからできるのでしょうけどね(笑)。

キャラ物といってもスケールモデル臭がプンプンのキットです。現用の飛行機に詳しいモデラーなら(私は残念ながらそうじゃないんです・・・)かなりディテールアップしてリアルに仕上げるのも楽しいでしょうね。

機体は派手に塗り分けられていますが、色が異なる部分は元々別々のパーツで構成されていますから、ややこしいマスキングの繰り返しはほとんどありません。パーツの状態で塗装してくみ上げればできあがるのでかなり楽ちんです。バンダイの技術力ってすごいですよね。

ホワイトベース所属の006号機。セイラ・マス中尉が操縦する機体です。アニメでは後部にコアブースターを装着して飛んでいました。機体にはセイラさんのパーソナルマークである蜂のイラストが描かれています。まぁ、これはアニメでは出てこなかった設定ですけどね。キャノピーは開閉式で、このように機体の中に引き込まれて開きます。機体はガンダムの胴体部分としてコアブロックに変形できるのですが、デカールの剥がれが怖くて変形させられません。コクピットに比べると翼は胴体がかなり小さめです。一歩間違うとかなり不格好になるプロポーションをうまくまとめています。飛べるかどうかはともかく素晴らしいデザインですね。後部には推進用のロケットと操舵用のスラスターがついています。アニメでは同じ大きさのバーニアが片側3個ずつでしたよね。コクピットです。1/35と飛行機キットとしては大型のスケールなので、なかなかの再現度です。オマケとは思えないほどのフィギュアです。うまく塗ればかなりそっくりにできそうですが・・・地上のデッキクルーはアニメでは出てこない設定の兵士です。普通の1/35の兵隊のフィギュアですね。"

(全作品完成まで あと98)

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