FF-X7コア・ファイター その2 コクピットとキャノピー
2011年4月12日
コクピットの制作
一度組み立てた機体を全部バラバラにして塗装しながら組み立てていきます。今度は接着剤を使ってカッチリと組み立てていきますよ。
コア・ファイターは基本的には飛行機のプラモですから、飛行機プラモのセオリー通りコクピットから作っていきます。1/35ということで飛行機としてはビッグスケールになりますから、コクピットもなかなかの再現度(?)です。カッコいいですね。
パイロットのフィギュアは立ち姿と搭乗中の2種類入っていますが、今回は立ち姿のみ使用するので、座席にはパイロットはいません。
計器板や左右の操作パネルはデカールが付属しています。ですが、デカールでは計器板の色が青なんです。きっとアニメでの設定が青なんでしょうね。
ガンダムの世界ではレーダーなどが使えない設定なので(ミノフスキー粒子という電波を散乱させる粒子が宇宙空間全体にばらまかれてしまっているらしい)、目視による近接戦闘が主な戦術となります。そのため汎用の人型の大型ロボットが兵器として威力を発揮するのですが、そうなると頼りになるのは人の目です。ただでさえ真っ暗な宇宙空間で戦っているのにコクピット内部が黒じゃなかったら外が見にくくてしょうが無いですよね。てわけで、デカールは使わずにパネルは全部真っ黒にしました。やっぱり飛行機は軍用民間を問わずこうこなくっちゃ。
またメーターのレンズにクリアパーツが用意されているのに不透明のデカールを貼っては何にもなりませんよね。これもデカール不使用の理由です。
シートベルトは説明書のカラーページの端に印刷されている紙を切り取って作ることになっていますが、せっかくなので魚釣り用の鉛の薄板を細く切って作りました。少し厚みがあってこの方がらしく見えます。
座席のパーツは大変丁寧に作られており、このシートベルトが引き出される箇所にちゃんと溝がモールドされています。バンダイのこだわりってすごいですね。
コクピットに機体の外壁とキャノピーを取り付けます。
キャノピーには枠がありまして、その枠に貼るシールがキットに付属しています。ですが、通常の飛行機のキットと同様にマスキングして塗り分けました。シールをキレイに貼る手間があるならマスキングテープも貼れるわけで、貼ってしまえばエアブラシでシューですからね。
コア・ファイターのデザインに文句ばかり付けているわけじゃないですが、この枠も気に入りませんよね。目視戦闘しか出来ない時にこの枠はかなり不利になると思いませんか?この程度の形状なら枠無しで作れると思うのですが、どうでしょうか?
キャノピーは可動式になっています。ですが、実際にはこんな風に上にガバッと開くわけじゃないみたいです。後ろにスライドして機体の中に引き込まれるようになっています。カッコイイですよね。
機体の部分を塗った白はクレオスのGXカラーのツヤ有りホワイトです。塗装指示ではもう少しグレーがかった白でして、そんな色を用意したのですが、ある理由から真っ白にしてみました。そのあたりは次回のエントリー(記事のことです)でお話しします。
(全作品完成まで あと95)
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