M4A3シャーマン 105mm榴弾砲搭載型 その3 砲塔の組立て、組立て完了
2011年6月22日
Category : AFV アメリカTags : M4シャーマン
続いて砲塔を組み立てます。さすがはタミヤ製ということで、シャーマンの砲塔ならものの1時間もあれば組み立てが完了します。砲尾が入っていませんからね、簡単です。
ただ砲尾はいずれにせよ見えなくなるパーツですからキットに入っていなくてもたいして問題じゃありません。それよりも砲を支える砲耳に軟質プラのパーツを使い、砲を俯仰させても好きな場所で停止させられるというのが良いですね。金属製の砲身を入れても砲耳がクタクタで好きな位置で止められないキットが多い中で、タミヤのこの選択は非常に好感が持てます。
砲塔は鋳造で作られています。キットの砲塔もそれなりに鋳造肌が再現されているのですが、ここはプラモということで少々大げさに鋳造肌を付けてみました。1/35ならホントはツルツルに見えると思いますけどね。
ハッチの取っ手は車体のハッチと同様に0.4mmの真鍮線に置き換えました。大きく開いた車長用ハッチの裏側はなにがしかの留め具などがあるのでしょうが、よくわからないので(って調べるのをさぼっているだけですが・・・)、そのままにしました。
荷物を積むためのラックが車体の前につきます。曲げた鉄板を溶接してそこに木の板をのせて棚にしています。キットには木の板(プラですけど)は入っていますが、それを乗せている鉄板は省略されています。これくらい付けて欲しかったな・・・
と文句を言っても始まりませんから、プラ板で自作します。サイズは適当ですが、形は箱絵を参考にしました。
実はこの棚、フェンダーに貼り付いていて、車体上部といっしょに取り外すことが出来ます。車体上部が乗った状態で履帯の取り付けができないので、車体上下の接着は塗装後にすることにしました。
これにてジャーマン戦車の組み立てが完了です。次はいよいよフィギュアの組み立てです。
(全作品完成まで あと97)
この記事は i-modellers 第4号に掲載された記事 を再編集したものです。
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