護衛空母CVE-73ガンビアベイその5 40mm2連装対空砲の組立てと塗装開始

護衛空母CVE-73ガンビアベイ　その5　40mm2連装対空砲の組立てと塗装開始

2011年7月3日

Scale : 1/350 Maker : ハセガワ Post : 250-5

20mm対空機銃の残り10丁と、40mm2連装対空砲を8組組み立てました。細かい作業の連続ですが、今日は末娘と二人でお留守番(末娘は通信講座のドラゼミをため込んだため今日は外出禁止です・・・)。でも怖～いお母さんがいないので(笑)、ドラゼミをやったご褒美と私の対空砲組み立てのご褒美(って自分でいうか?)を兼ねて二人で近所のショッピングセンターにソフトクリームを食べに行ってきました。

ランナーに付いた状態で組立て

実はこの機銃の組み立てで何が大変かというとパーツの固定なんです。なにしろつかんでいられないためにしっかり固定できず、それで大変な時間がかかっていました。そこで意を決して、ランナーに付けたまま組み立てることにしました。最後のゲート処理でせっかく組み立てたエッチングパーツを壊してしまうという心配はあったのですが、薄刃ニッパーでギリギリで切り落とし、整形は最小限の作業で済ますことにしました。

2連装対空砲はもう視力の限界

2連装対空砲はさらにやっかいで、二人の砲手の座席なんてのは、もうちゃんと出来ているか拡大鏡を使っても確認できません。まっ、こんなのは適当にごちゃごちゃしてればよく見えませんから、多少ゆがんでいても大丈夫でしょう(オイオイ)。こうして写真に撮って拡大してみると結構グチャグチャです。

艦橋や台座の周囲に付くパーツの組立て

艦橋を組み立ててみました。また飛行甲板や2連装対空砲の台座の周囲に付くエッチングパーツも取り付けます。このあたりはあまりマスキングの邪魔にならないようなの先に取り付けておきます。飛行甲板の側面とかキャットウオーク(って言うのでしたっけ?)の周囲の壁の塗り分けは筆塗りになりそうです。こんな形状マスキングは不可能です。

艦橋はとりあえずここまで

艦橋にももっとごちゃごちゃと付くのですが、マスキングが出来なくなるので、ここまでです。

甲板の塗装と船体1色目

甲板の塗装

塗装の手始めは甲板からです。エッチングパーツはランナーの状態でメタルプライマーが塗ってあります。そのため塗装はサフを使わず、直接塗料を塗っていきます。

甲板やデッキ、キャットウオークの床なんかを濃いブルーで塗装します。説明書の指示通り、エクストラダークシーグレーとネイビーブルーを同量混ぜて色を作りました。

おっと、船首の甲板が塗り忘れています。後で、ちゃんと塗っておかないとね。

船体の塗装　1色目

船体は4種類のグレーで塗装されています。そして説明書には塗り分けのための原寸大のマスキングの型紙が付属しています。船のように平らな面が多いとこの方法が有効でしょうね。多少の凸凹でマスキングから漏れた塗料は筆でリタッチすることにして、ざっくりと塗っていくことにします。

最初は一番明るいFS36495ライトグレーを影になる位置に塗ります。影で暗くなるところに明るい色を持ってくることで迷彩効果を高めようという事なんでしょうね。

タミヤのマスキングシートにマスクパターンをコピー

説明書に印刷されているマスキングの型紙は説明書のサイズですからA4です。そこでA4のマスキングシートを探したのですが、なかなか売ってません。結局タミヤが出している変形サイズの24cm×18cmのシートを買ってきました。

ここにそのままコピーしては途中で切れてしまいます。そこでA4の型紙をスキャナで取り込み、パソコンを使ってそれぞれのパーツを配置しなおして、タミヤのマスキングシート2枚に右舷用、左舷用と分けて印刷しました。2つに分ければ余裕のヨッチャンです。ネットで売り切れ中のA4のマスキングシートを使うよりも安上がりでした。

これが原寸大の型紙です。右クリックから『対象をファイルに保存』で保存し、これを24cm×18cmの大きさで印刷してください。タミヤの5枚で500円くらいのマスキングシートに合わせてあります。

(全作品完成まであと96)

プラモ日記