ドイツ・8.8cm対戦車砲Pak43 その3 完成!!
2011年8月23日
Category : 完成 AFV ドイツTags : 8.8cmPak43
仕上げ
墨入れはエナメルの焦げ茶色(フラットブラック+フラットブラウン)を陰になる部分に筆で塗り、乾いたら溶剤を染ませた筆で拭き取る方法で行いました。また同じような要領で雨だれの跡も付けてあります・・・あまりわかりませんね(汗)
おっと、その前につや消しのままでは拭き取りがうまくいかずに真っ黒になってしまうため、半ツヤでオーバーコートしてあるのを書き忘れました。
今回はサビが垂れた跡などは付けませんでした。比較的新しい砲という設定です。決して手抜きじゃ・・・(+_+)\バキッ!
ウエザリングが終了したら再度つや消しをオーバーコートしてもいいのですが、最近のマイブームで半ツヤで終わらせています。半ツヤの方が鉄!って感じがしませんか?
砲尾や砲架を中心に軽くチッピングを入れてあります。エナメルのハルレッドとジャーマングレーを混ぜた色(チャコールグレー)をスポンジに付けて、ポンポンとスタンプするだけのお手軽チッピングです。付けすぎたら溶剤で拭き取ってやれば何度でもやり直せます。
完成!!
非常に長い砲身ですよね。71口径ですから、8.8cm×71で6m25cm(実際には6.28mです)もあります。それでいて高さは人の背もありませんから非常に低いシルエットだったんですね。チョイとでかいことを除けば理想的な対戦車砲ですよね。
これにて8.8cm対戦車砲Pak43の完成です。大砲のキットは戦車に比べると価格も安く短時間で作ることが出来ます。また塗装もだいたい全部同じ色なので、組み立てておいて一気に塗っちゃうことも可能です。私が大砲キットが好きなのは、こういった簡便さもあるのですが、さらにせっかく作ったメカが完成後もちゃんと見えるというのもうれしいからなんですね。
(全作品完成まで あと98)
この記事は i-modellers 根生の大砲ギャラリー に掲載された記事 を再編集したものです。
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