15cm自走重歩兵砲グリレK その8 フェンダーの組立てと戦闘室の塗装
2011年9月3日
Category : AFV ドイツTags : 15cmsIG33グリレ17グリレK
フェンダーと戦闘室の組み立て
戦闘室側面の壁はすでに作ってあるので、今度はフェンダーと戦闘室の後ろの壁、防盾を組み立てます。
フェンダーには例によってOVMが乗ります。このキットはサイバーホビーということで、ちょいとマニア向けなのか、OVMのクランプがエッチングパーツしか入っていません。プラでいっしょに整形されているモノの方が簡単でいいのですけどね。
ドラゴンのエッチングパーツはフニャフニャでこれでOVMのクランプを作るだなんてあり得ません。うまく作れば可動式に組めるようにはなっていますが、私には絶対に無理です。
そこで最初から可動式に組まずに、下側になるぱーつから順に車体に接着しながらそれらしく組み立てました。どうせ可動させないのならこれで十分です。
本当ならスコップやバールはクランプで留めるだけで無く、端にカバーが付くはずなのですが、それも入っていません。でっち上げようかとも思いましたが、よく分からないので、そのままにすることにしました。
砲弾ラックを用意します。床から垂直に立っているモノが10個(後)と戦闘室の壁に合わせて斜めに立っているものが5個の合わせて15個あります。いずれも3個ずつ空っぽの状態のモノが入っているので、せっかくなのでそのようにしてみました。
15cm重榴弾砲は砲弾と薬莢が分かれているタイプの大砲でして、このラックに収まるのは弾頭の部分だけです。デッカイですね。一方薬莢は非常に小さく防盾の壁にびっしりついている小箱の中に収まっているものと思われます。この小さな箱1個に3個くらい入りそうなほど小さな薬莢です。砲身が短く燃焼時間が短いので薬莢が小さいのでしょうが、こんなに小さくて、こんな大きな砲弾を飛ばすことができるのか心配になります。
サフ吹き、影吹き
サフ吹きます。エッチングパーツを多様していますから、マルチマテリアルに対応したクレオスのプライマーサフを吹きます。ドラゴンの成形色とは非常に近いのですが、若干白いですね。エッチングパーツの無いところはふていませんから色にむらがあります。まぁ、これくらいなら問題はありません。
影色は自家製のチャコールグレーです。影になる部分が多いのでほぼ真っ黒です。
戦闘室の塗装
戦闘室の内部をダークイエローで塗装しました。影色を残すように意識するのですが、入り組んだ奥まで塗料を届かせているうちに全面ベッチョリと塗られてしまいました。まぁ、全然意味が無かったわけではないですけどね。
仮組みをしてみるとすっかりグリレKです。内部を塗り分けて早く組み立ててみたいですね。こういう姿を見るのって作業的にはたいして意味は無いのですが、モチベーションは俄然上がってきます。
(全作品完成まで あと97)
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