2号15cm自走重歩兵砲バイソン2 その6 デカール貼り
2011年12月18日
Category : AFV ドイツTags : 15cmsIG332号戦車バイソン2
デカールを貼ります。ドラゴンのキットに付属のカルトグラフ社のデカールは丈夫で貼りやすいのでいいですね。しかも水につけたらすぐに緩んで貼れる状態になれます。
白っぽい色の車輌、カルトグラフのデカール、下地処理とシルバリングが起きない条件がそろっていますから、デカールの余白はあまり目立ちません。わずかに見えるのですが、クリアでオーバーコートをすればさらに目立たなくなります。
それよりもマークセッターの染みがのこっていますから、デカールが十分に乾燥してからこれを拭き取っておく必要がありますね。
ナチスの鍵十字はヨーロッパでは忌避されますから、デカールも3つのパーツに分割されていて、それをうまく貼り合わせて再現するようになっています。
ところがメインの椰子の木の部分はともかく、残りの鍵十字の爪の部分は非常に小さくキチンと貼るのがなかなか大変です。
私はいつも筆でこの部分を描き込んで追加してやっています。その方が楽ちんです。よく見ると形や太さがおかしいのですが、小さいのであまり気になりません。
ジェリカンのうち、端の1つには白線で十字を書いておきました。この白い十字が書かれているのは飲料水が入ったジェリカンです。後ろの2つはガソリンですね。
ワイヤーカッターのあたりにつなぎ目があって、無理無理に消したのですが、けっこう凸凹です。やっぱりこの程度が限界ですね。OVMの取り付けの順序はよく考えてした方がいいですね。
半ツヤクリアでオーバーコート
デカールが乾いたら、マークセッターの染みを拭き取ります。そしてそれも乾いたら半ツヤのクリアでオーバーコーとします。最終的な仕上げはつや消しのクリアにするつもりですが、まずはスミ入れのために半ツヤで仕上げます。つや消しでスミ入れをすると真っ黒になってしまいますから、ここは手間でも一度半ツヤに統一します。
写真には写っていませんが、転輪なども全部半ツヤでオーバーコーとしてあります。半ツヤクリアは作業が早い缶スプレーを使いました。
(全作品完成まで あと90)
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