ドイツ・3号突撃砲戦車G型(1/48) Op.264 制作開始
2011年12月27日
Category : AFV ドイツTags : 3号戦車3号突撃砲
i-modellersで33式突撃重歩兵砲の制作を開始したのですが、プラモ日記をお留守にするわけにはいけませんから、もう一つ平行して作ります。2つ一緒に作ると大変だと言うことは今年一年で身にしみましたので、今回はサラリと1/48なんぞで行こうと思い、1/48AFV唯一の在庫であるこのキットにしました。
ところが箱を開けてビックリ、中からは極小のパーツがびっちりならんだ Hauler のエッチングパーツが出てきちゃいました。こんなのを買っていたのをすっかりと忘れてしまっていました。
実は以前3突B型(1/48)をオフ回のじゃんけん大会かなにかでもらったのですが、これを作ったときにエッチングパーツを購入しました。実は、その時に間違えてG型のパーツを購入してしまっていたのです。後でそのことに気づいてB型を作るときにもういちどエッチングパーツを買い直したのですが、今度はこちらが余ってしまったので、仕方が無くG型も買ったといういきさつがあったのです。
なんともややこしい話ですが、プラモ日記では規格外の1/48があるのはそんないきさつがあったのですが、もらい物からとんだことになったわけです。とはいえ、3突は好きな車輌なので、老眼と闘いながら1/48の極小エッチングパーツと格闘です。まぁ、全部は使いませんけどね(^_^;)
組み立て開始
まずは足回りからです。最近のタミヤのAFVは半組み立て式の履帯となっています。長い部分はひとつながりになっており、組み立て式履帯のリアルさと、ベルト式履帯の手軽さの中間を行く便利な履帯です。これってドラゴンのマジックトラックのように1つの金型で全部の履帯を成形することを思ったら、メーカーとしてはかなりの手間になるので大変なのですが、モデラーとしては非常にウレシイですよね。
真横から見るとこんな感じです。上部転輪の上で履帯が波打っているのは最初からこの形で成形されているのです。ドラゴンのマジックトラックの1/5程度の時間(もっと短いかも?)でこの形になりました。
足回りは車輪と履帯を一体で組み立てる、いわゆるロコ組みという方法で組み立てました。履帯をベルト式に外す方法でもよかったのですが、1/48とスケールも小さいので、まぁ、これでいいでしょう。
起動輪は車体に埋め込んだ軟質プラのブッシュで留まるようになっているのですが、これが少々堅くて足回りの付け外しが大変なので、起動輪の軸を短く切り飛ばしました。(写真赤丸)最初からブッシュを入れないという手もあるかもしれませんね。
車体の後部、マフラーなどを組み立てました。それほど再現度は高くありませんが、あまり見えない箇所ですし、スケールを考えれば十分でしょうね。
それにしてもあの金属製のシャーシはなんとかなりませんかね。このために瞬間接着剤も要りますし、それを考えるととても手軽とは言いがたいような気がします。タミヤの1/48のシリーズは価格も手軽ですごく良いと思うのですけどね・・・
(全作品完成まで あと89)
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