25ポンド野砲Mk.2 その3 塗装
2012年4月3日
Category : AFV イギリスTags : 25ポンド砲
サフ吹きと影吹き
まずは全体にサフを吹きます。ドラゴンの成形色はサフの色とよく似ているので、エッチングパーツなどを使った部分を中心に吹くだけです。
今回フィギュアはパテを使いましたので、緑色が見えなくなるまで、こちらはしっかりとサフを吹きました。
影吹き
つぎは影吹きです。影になる部分に対して吹きますが、砲の防盾の内側はゴチャゴチャしていますから、ほぼ真っ黒ですね。
影色は自家製のチャコールグレーでマホガニーとタイヤブラックを同量混ぜて、そこにフラットベースを適量入れます。いつもはだいたい他の2色の半分くらい入れています。
フィギュアも下から影色を吹いてみます。たぶん最終的には違わないと思いますけどね(^_^;)。
基本塗装
今回はアフリカに展開した第8軍ということで、ダークイエロー一色です。とはいえ、塗装は暗色、中間色、明色の3段階で行いました。
影色を下に吹いたり、3段階の基本色を使って明暗差を大きくするのはマイブームなんですよね。
ダークイエローはクレオスのダークイエロー、サンディブラウン、フラットホワイトを同量ずつ混ぜています。そこにフラットホワイトを適量加えて明色、前述の影色を適量加えて暗色を作っています。実は一番最初に塗る暗色が一番たくさん使います。これらの色はたくさん作って保管しています。
細部の塗分け
細部を塗分けます。タイヤは元々別パーツなので、タイヤブラックで塗ってからはめ込みました。
皮の部分はタミヤのレッドブラウン、タイヤはクレオスのラッカー系のタイヤブラック、OVMの金属部分はダークアイアン、木の部分はアメリカーナのトラッドローシェンナです。
弾薬運搬車も塗分けます。こちらは砲弾を入れた引き出しの塗り分けが大変ですが、ここはがんばりどこですね。
ここまで塗れれば新品状態の25ポンド野砲のできあがりです。次では仕上げを予定しています。
(全作品完成まで あと88)
この記事は i-modellersに掲載された記事 を再編集したものです。
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