ヴィットマン最後のティーガー その5 迷彩塗装、足まわりの組立て
2012年5月15日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
迷彩塗装
迷彩塗装を行います。塗装図を見るとマズルブレーキは迷彩塗装が施されていません。迷彩塗装後に交換したんでしょうね。マスキングゾルでマスキングしておきました。
最初はブラウンからです。今回のパターンはダークイエローの部分があまり残らないくらいブラウンとグリーンを塗るようなので、意識的に多めに塗ってみました。
結果だけから言うと、砲塔の天板は全然足りませんでした。まぁ、足りないのは塗り足せますからいいですけどね。
続いてグリーンです。塗っていて気づいたのですが、実車ではどうやらグリーンを先に塗って、その上からブラウンを塗ったみたいです。そんな感じのパターンのつながり具合なんです。何も考えずにブラウンから塗ってしまったのですが、ちゃんと考えた方がいいですね。
砲塔の天板はダークイエローが残りすぎたので、ブラウンをもう一度吹きました。
全体的に見ればかなりダークイエローの部分は少なくなっているのですが、まだまだ多いみたいです。でも思ったよりも暗い感じになってしまったのでこのあたりで止めておきます。
実はブラウンとグリーンはいつもより色味の濃い色を調色しました。というのも、箱絵のイラストでグリーンとブラウンの存在感が大きいので、ソレを意識したからです。
ところが実際に塗ってみると、面積が大きいだけでかなりの存在感です。自分が思っていたより黒っぽくなってしまったので、これ以上ダークイエローの部分を減らすのは止めておきました。
足回りの組み立て
迷彩塗装は丸一日ほど乾燥させてデカールを貼りますが、乾燥待ち時間に足回りを組み立てます。一番外側の転輪を除いて車輪を取り付けて履帯をはめます。軟質プラのベルト式履帯ですから左の写真のように上がピンと張ってしまします。戦車の加速状態の時は履帯の上はピンと張るのですが、通常は重いので垂れていますよね。
そこでティッシュを挟んで形を整え、転輪と履帯の間に流し込み接着剤を流して固めることにします。うまくいくといいのですけどね。
奥まっている転輪と、一番手前に飛び出している起動輪で色を変えてあります。芸が細かいでしょ♪
塗っていて大変なことに気づきました。このブルーの四角の部分なのですが、キットのパーツを裏から切り抜いて平らな板を貼らなければいけません。つまり、この部分だけコーティングがしてないんですね。
説明書にしっかりと記載されていたのですが、見落としていました。なんたるお馬鹿さん。やっぱりビールを飲みながらではだめですかね。ちょっとへこみましたが、今更そんなこと気にしていてもしかたがありません。知らなかったことにして先に進みます。
(全作品完成まで あと88)
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