ランボルギーニ・カウンタックLP400 その2 シャーシ
2012年5月28日
Category : 自動車Tags : カウンタックランボルギーニ
パテで整形中のボディの乾燥待ちの間にシャーシを組み立てます。シャーシのパーツはほとんどが半ツヤの黒なので、同じ色で塗るパーツを切り出して整形し、一気に塗装します。写真には写っていませんが、もちろんシャーシも同様に塗装しますし、その前にシャーシに先に接着できるパーツは取り付けておきました。
シャーシを組み立てます。エンジンとトランスミッションはメッキパーツそのままです。パーティングラインがありますがあまり目立たない場所なので放置です。
カウンタックは大きなエンジンを車体後部に縦置きにしながら、かつ車体の長さをできるだけ短くするためにトランスミッションをエンジンの前に置いています。エンジンの出力は一度前方のトランスミッションに伝わり、減速された動力はエンジンの下を貫通して後輪のデフギアにつながります。
一見行ったり来たりして無駄なように見えますが、トランスミッションが運転席の真下に来ることにより、シフトレバーとギアケースの距離が近くなるため、レスポンス良くギアチェンジできるという副産物も生まれました。なかなかナイスなアイデアですよね。プラモを作っていると、話には聞いていたカウンタックの特殊な機構を実際に確かめることが出来るのが楽しいですね。
ブレーキ
ブレーキディスクはエッチングパーツを貼り付けるようになっています(オプションぱーつです)。タイヤをはめてしまえば見えなくなるのですが、なかなかカッコいいですね。
ブレーキキャリパーはシルバーに黒を少々という塗装指示だったので、メタルカラーのステンレスで塗装してみました。こんな感じでいいでしょうかね?
ショックアブソーバー
ショックアブソーバーは両端をモンザレッドで塗ります。ところがパーツの成形色は真っ黒です。このままでは赤が発色してくれないので、一度白サフを塗り、その上からモンザレッドを塗装しました。
車体に取り付けると赤が良いアクセントになります。
ホイール
ホイールはメッキパーツなのですが、その上から8番のシルバーを薄く吹くとリアルになりますと書かれていたので、そのようにしてみました。中央のピカピカのメッキとの対比が良い感じですね。
これにてシャーシの完成です。次はインテリアですね。
(全作品完成まで あと89)
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