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ランボルギーニ・カウンタックLP400 その4 インテリア

Category : 自動車

Scale : 1/24 Maker : アオシマ Post : 278-4

シート裏側の加工

ランボルギーニ・カウンタックLP400

シートの裏側を埋める

ボディのサフが乾くまでの間、インテリアの制作に入ります。これは座席なのですが、後ろに穴が開いています。実車の資料があるわけじゃないのですが、まさか穴が開いた状態ってことはないので、プラ板を貼って埋めます。

ランボルギーニ・カウンタックLP400

窓から少しだけ見える

実際にボディをかぶせてみると、あまり後方視界の良くないカウンタックでも、小さな窓から座席のヘッドレストの後ろ部分がチラリと見えます。簡単な工作ですから、ここは埋めておいた方がいいですよね。

 インテリアの組立てと塗装

ランボルギーニ・カウンタックLP400

エッチングパーツで精密感150%アップ

ここで、純正のエッチングパーツが登場します。シフトレバーの付け根の部分のパーツがエッチングパーツで置き換えられますから、ボルトのモールドを削って平らにして貼り付けます。精密感150%アップですね。

ランボルギーニ・カウンタックLP400

穴を埋める

運転席の左脇にはパーキングブレーキが飛び出す穴があいているのですが、そこからボディの裏側が丸見えになるので、プラ板を貼って目隠ししました。

ランボルギーニ・カウンタックLP400

影吹き

インテリアは薄いブラウンの革張りにします。ブラウンを塗る前に先に影吹きをします。そしてクレオスの黄土色で影色が残るように吹きます。黄土色は完全なツヤ消しなので、仕上げに半ツヤのクリアを吹いて革っぽくします。

ランボルギーニ・カウンタックLP400

全面革張り仕様で塗装

コクピットの足元あたりはガルグレーの塗装指示があるのですが、実車の写真を見ると、隅々まで全部革張りになっている豪華な車体もあるようなので、私のカウンタックも全面革張りのゴージャス仕様としました。塗り分けが面倒だからなんですけどね(+_+)\バキッ!

ダッシュボード

ランボルギーニ・カウンタックLP400

ダッシュボード

ダッシュボードを組み立てて取り付けました。メーターはクリアパーツの裏側からデカールを貼る様になっています。タミヤの飛行機なんかで採用されている方法ですよね。右の写真のようにかなり引き延ばしてみるとメーターのすばらしさがよくわかります。ダッシュボードはエッチングパーツで、メーターの枠はピカピカのシルバー、パネルはツヤ消しのシルバーに最初からなっているので塗装の必要がありません。

ランボルギーニ・カウンタックLP400

メーターパネルとインパネ

ステアリングの中央のランボルギーニのエンブレムはメタルシールかエッチングパーツの選択式です。いずれもオプションのエッチングパーツセットに入っているのですが、メタルシールは色も金色で、背景が抜けているのでそのまま貼るだけでいいのでこちらを選択しました。

写真ではわかりにくいのですが、グローブボックスの押しボタンもエッチングパーツになっていまして、鍵穴も再現されています。もうビックリです。

ランボルギーニ・カウンタックLP400

インテリアが完成

インテリアの仕上げはシートベルトです。シートベルトもオプションのエッチングパーツセットに入っています。裏に糊のついた布とエッチングパーツでシートベルトを作ります。

糊付きの布を細く切ってエッチングパーツの金具に通すのですが、糊が邪魔をしてなかなかの難作業となりました。まぁ、それでも時間をかければいずれはできあがります。多少縁がほつれてきてしまいましたが、本物の布とステンレスですから質感はバッチリです。

スピーカーの穴はスミ入れをしてクッキリさせてあります。シートは影吹きをしてありますから、スミ入れは行いませんでした。

私は1/24のカーモデルは中身は要らない派なんですが、ここまでやってくれるならこれもありですね。カウンタックはその独特のドアのヒンジから、ショーなんかでも誇らしげにドアを跳ね上げている姿をよく見ますが、私もせっかくなのでドアは跳ね上げて作ることにします。

(全作品完成まで あと89)

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