ランボルギーニ・カウンタックLP400 その8 クリアコートと窓枠の塗分け
2012年6月29日
Category : 自動車Tags : カウンタックランボルギーニ
これまでずっとleFH18自走砲ばかり作ってきたのですが、カウンタックもまったく休んでいたわけじゃありません。乾燥や研磨など記事にできるほどの内容じゃなかったので、作業がある程度進むまでため込んでいました。ですが、終盤になって自走砲が完成に近づき、カウンタックの写真がたまり過ぎちゃって・・・
てなわけで、今日は少し多めに進みます
クリアコートと研磨
スミ入れが乾いたらその上からガイアのEXクリアを厚吹きします。一度に吹くとたれるので、数回に分けてこってりと塗ります。
クリアは乾いたかどうかよく分からないので、そのまま触らずにガラスの扉の付いた戸棚にそっとしまって乾燥を待ちます。なにしろ我が家はリフォーム中でほこりっぽい環境なのでカーモデルの塗装には向きません。実はこのクリアコートの作業も工務店さんがお休みの日曜日を狙ってしました。
そしてそれから2週間。塗料がしっかりと乾燥した頃ですから、研磨をします。これまで各工程で研磨を繰り返していますから、表面はほとんどツルツルです。Mr.ホビーのMr.ラプロスという研磨用クロスを使って磨き、さらにコンパウンドで磨き上げました。
仕上げはハセガワのコーティングポリマーを塗ってできあがりです。
このピンぼけ写真はボンネットに写り込んだ天井のLED照明にピントを合わせて撮影しました。といっても、自動ではどうしてもボンネットにピントが合ってしまうため、マニュアルフォーカスにしたのですが、どうしてもピッタリとはいきません。
でも、LED照明のLEDのツブツブがちゃんと写っています。頑張って磨いた甲斐がありました。
エンジンリッドのデカール貼り
エンジンリッドにはデカールを貼ります。マークソフターを塗ってあるのでしわしわですが、乾けばピッタリと密着します・・・
というつもりだったのですが、作業の途中で少し穴を開けてしまい、そこを乾燥後に塗装でごまかしたのですが、デカールとツヤ消しの黒とではツヤが違うのでなんだか違和感が出来てしまいました。
結局この部分は塗装してしまいました。最初からそうすればよかった。
マスキング
窓枠を黒く塗るためにマスキングです。ホームセンターの安売りで3Mのマスキングテープを大量に買い込んでいますから、ふんだんに使います。それでも車体の後ろ半分はもったいないので養生用のシート付きテープを貼りました。テープの粘着力は弱いとは言えプラモ用じゃ無いので、マスキングテープを下に貼って、その上から貼ってあります。塗料が剥がれたらいやですからね。
ちなみに3Mのマスキングテープもプラモ用じゃないのですが、中身はタミヤのマスキングテープとたぶん同じです。手触り、色、粘着力など何から何までそっくりです。ただ価格が半分以下と激安なだけが違います。
窓枠の塗装
塗装をしてマスキングを剥がしてみると、一箇所だけはみ出していました。でも大丈夫です。
クリアを厚くコートしてありますから、軽くペーパーをかけるか、コンパウンドでこすれば取れちゃいます。今回もコンパウンドで取れちゃいました。
塗り分けができたので仮り組みしてみました。フロントガラスの代わりに付けていた破損防止のパーツも外してみました。カウンタックLP-400が姿を現してきましたね。後は細々としたパーツを取り付けていくだけです。さぁ、もう少しですよ。
(全作品完成まで あと90)
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