1号B型指揮戦車 その5 塗装
2012年7月10日
プライマー、サフ吹き、影吹き
写真はありませんが、まずさいしょに金属パーツにプライマーを塗っておきます。プライマーには最近お気に入りのガイアのマルチプライマーを使います。これを塗っておくと金属への塗料の食いつきが違います。もう軽くぶつけたくらいではハゲません・・・タブン。
サフは同じくガイアのサーフェイサーです。別にクレオスでもいいのですが、クレオスのサフはビンの蓋が大きくて開けにくいので、ガイアのサフを使っています。
そして影吹きです。影色は自家製のチャコールグレーで、マホガニーとタイヤブラックとフラットベースを1:1:0.5くらいの割で混ぜて作り置きしてあります。
車体の下部は影色でほぼ真っ黒です。影色でもあるのですが、塗料が廻らなかったときの保険でもあるので、とくに入り組んだ場所には念入りに塗ってあります。
履帯の下塗りも影色を使います。こちらは全面真っ黒です。
基本塗装
今回はジャーマングレーの単色ですが、使う塗料は3色です。しかもジャーマングレーは一つも入っていません(^_^;)
影になる部分にぬる暗色は、ガンダムカラーのファントムグレーです。そして中間色はエクストラダークシーグレー(333番)、明色は米軍のジェット機の迷彩色のFS36118(305番)です。グレーは非常に種類が豊富なので、けっこう瓶生だけでいろいろな表情がだせます。
まずは暗色を使って全体の7~8割ほどを塗ります。下面はほぼ全部ですね。
残りをグラデーションを意識しながら中間色で塗っていきます。そして最後に光が強く当たる部分を中心に明色を吹くのですが、このときハンドピースを車体の真上から向けて吹くようにします。これで基本塗装は完了です。
起動輪、誘導輪も裏側は暗色、表側は中間色で塗っておきます。
最後にデカールを貼る部分の下地としてツヤ有りのクリアを塗ってテカテカにしておきます。こうすればデカールのシルバリング(枠の部分が白く目立ってしまう)をある程度ふせぐことができます。十分に乾かしたら次はデカール貼りですね。
(全作品完成まで あと91)
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