3号潜水戦車 あしか作戦 その9 足まわりの組立て
2012年8月28日
墨入れと汚し
足回りは組み立てる前に汚しをしてしまいます。3号戦車や4号戦車は転輪が細かく車体の側面がよく見えますから、先に済ませておいたほうが楽なんですね。
フェンダーから下の部分は暗色で塗られていますので、実は墨入れをしてもあまり変化がありません。さらにこの後、ピグメントで汚すことを考えたら必要無かったかもしれませんね。車輪に関しても同じで、一応墨入れはしてみましたが、どれほど意味があったか・・・(^_^;)
続いてピグメントで汚します。海で実権を繰り返していた潜水戦車ですから、あまり汚れは残っていないのでは思っていたのですが(良く洗わないとすぐにさびちゃいそうですからね)、実車の写真を見ると明るい色の泥で結構汚れています。
そこでいつもはミリタリー・ピグメントのプラスターライクやブリックライクを中心に使っているのを、一番白っぽいコンクリートライクをメインに使ってみました。メインと言ってもほぼコンクリートライクばかりって感じです。
塗り方もいつもよりは薄めに溶いて塗りつけ、こすって落とす程度にしてあります。溶剤でぼかす作業も少しはしましたが、いつもの半分くらいにおさえています。
写真はありませんが、履帯も同じ要に薄めたピグメントを流して、最後にこすって余分を落としてあります。
履帯の取り付け
仕上がった履帯の両端に起動輪と誘導輪を接着します。そしてそれを車体に接着です。その時忘れずに、上部転輪に接着するようにします。このタイミングでならちゃんと接着剤を塗ることができますからね。
次に前後の一番端の転輪からはめていきます。端は履帯を引っ張って伸ばすのがやりにくいので、もし入れにくければ転輪の軸を半分くらい切り飛ばすと入れやすくなります。無理に引っ張ってちぎれたら大事ですからね。
全部の転輪をはめ終わった状態です。ここまでくるとほっと一息ですね。次に上部転輪の手前側を接着します。履帯が浮いてしまってうまく上部転輪とくっつかないときはティッシュを挟んで固定します。これで足回りは完成です。明日にはフィニッシュですね・・・と捕らぬ狸のなんとやら・・・だったりして(^_^;)
(全作品完成まで あと90)
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