3号指揮戦車K型 その6 貨車と線路の組立て
2012年9月6日
Category : AFV ドイツTags : 3号戦車貨車
線路の組み立て
このキットには戦車のオマケとして4軸平積貨車が付いてくるのですが、そのオマケのオマケとして陳列台の線路が付いてきます。なんてゴージャスなセットなんでしょうか。
レールは左右とも1本ものですが、地面は4分割されています。そのため合わせ目を消さなければいけないのですが、敷石で凸凹です。
パテを埋めてもペーパーをかけるわけにもいかず、とりあえず筆でパテを塗りたくり、その上から溶剤で少し柔らかくした、いわゆる溶きパテ状態のパテを筆で塗って、凸凹になじませました。
レール、枕木は全部別パーツなので、塗装してからもう一度接着すれば楽ですね。枕木の木目は上面にしか入っていませんが、側面とかはほとんど見えないので気にしなくても良さそうです。
私の家はお隣がJR東海の関西本線なので、塗装の時は参考になりそうです。たしか枕木も敷石も全部さび色をしていたような気がしますが、まずは確認ですね。
貨車の組み立て
貨車なんて簡単にできるとたかをくくっていたらそうはいきません。なにしろパーツが大きいのでパーティングラインを消すのも大変です。机の上は粉だらけです(^_^;)
この車輪だって小さく見えますが、タイガーの転輪よりずっと大きいんですよ。サスペンションの板バネの整形だって手間がかかります。なにしろ数が多いですからね。ブレーキの組み立てもなかなか面倒でした。こちらはさらに数が多くてなんと16個もあります。
4枚の板を並べて接着し、そこに車体のフレームを箱組します。パーツの合いはいいので、特に問題はありませんでした。こりゃ塗るのも大変そうです。ジャーマングレーを大量に用意しなくてはいけませんね。在庫を確認しておきましょう。
まだ、貨車に付く手すりや機器類がのこっているのですが、今日はここまでです。
サイズがよくわかるように戦車を乗せてみました。3号戦車がちっちゃく見えますね。貨車に乗せるのにどんぴしゃサイズです。
タイガーとかはもっと重量が大きくなるので4軸の貨車では無理で、さらに大型の貨車(6軸)で輸送されたようです。もっとも大型になると言っても車輪の数が増えるだけで、幅はレールの幅で決まっているので、一番外側の転輪と車体側面の泥よけを外し、さらに履帯を鉄道輸送用の狭いものに交換しなければ貨車に乗せられないという、困ったちゃんだったようです。
さて、組み立て作業もあと少しです。ガンバろっと!!
(全作品完成まで あと89)
関連するコンテンツ
作品No.284の記事一覧
- ドイツ・3号指揮戦車K型 Op.284 制作開始 (2012年8月30日)
- 3号指揮戦車K型 その2 履帯の組立てと砲塔リングの拡張 (2012年8月31日)
- 3号指揮戦車K型 その3 大改造 (2012年9月1日)
- 3号指揮戦車K型 その4 車体、砲塔の組立て (2012年9月2日)
- 3号指揮戦車K型 その5 ディテールアップ (2012年9月5日)
- 3号指揮戦車K型 その6 貨車と線路の組立て (2012年9月6日)
- 3号指揮戦車K型 その7 組立て完了、サフ吹き、影吹き (2012年9月9日)
- 3号指揮戦車K型 その8 基本塗装 (2012年9月10日)
- 3号指揮戦車K型 その9 デカール貼り、スミ入れ (2012年9月14日)
- 3号指揮戦車K型 その10 線路 (2012年9月16日)
- 3号指揮戦車K型 その11 細部の塗分け (2012年9月17日)
- 3号指揮戦車K型 その12 足まわりの汚しと組立て (2012年9月19日)
- 3号指揮戦車K型 その13 貨車の汚しとドライブラシ (2012年9月20日)
- ドイツ・3号指揮戦車K型/4軸平積貨車 その14 完成!! (2012年9月21日)
コメントを残す