3号指揮戦車K型 その9 デカール貼り、スミ入れ
2012年9月14日
Category : AFV ドイツTags : 3号戦車貨車
デカール貼り
デカールを貼ります。戦車には砲塔番号と国籍マークだけですが、貨車には注意書きやらなにやらたくさんデカールを貼ります。本来黒っぽい車輌はデカールの周囲の余白が白っぽくなるシルバリングという現象が起きてしまうのですが、ドラゴンのキットに付属するカルトグラフ社のデカールは余白が少ないので、非常に目立ちません。
カルトグラフのデカールは丈夫で貼りやすいのですが、さすがに上の写真のような変わった形のマークの場合、余白がほとんど無いと貼る前によれてしまって、戻すのが一苦労でした。結局1つ失敗してしまい、右上のマークは手書きになってしまいました(T_T)
戦車の方は特に問題も無く貼ることが出来ました。こちらも数字の5とか0の丸の中は余白ではなくそっくり抜けているので、注意深く作業しないとクシャクシャになってしまいます。デカール貼りの苦手な私には辛い作業でした。
車輪の塗分け
デカールの乾燥を待つ間、転輪のゴム部分の塗り分けをしました。でも元々かなり黒に近いグレーで塗っているので、色の差がわかりにくく、ご覧の様に、塗分けても塗分けなくてもどちらでもいいほどです。
まぁ、そんなわけですから、少々はみでてもわかりません・・・というか、結構はみ出ているかもしれませんね(+_+)\バキッ!
スミ入れ
スミ入れはAKインターラクティブのストリーキンググライムを使います。まずは影になりそうな所に塗り、ちゃんと乾かします。
塗料が乾いたら、平筆に溶剤を染ませて拭き取っていきます。雨だれの跡なんかを意識して、雨だれの方向に向かって筆を動かします。
スミ入れ塗料も溶剤もエナメル系ですから、あまりドボドボに浸すとプラを侵してしまいますから、作業には注意が必要です。
貨車も同じ様に墨入れします。木製の荷台は凸凹なので、墨入れ塗料が取れにくいので、あまベッチョリ塗ると大変なことになります。ここだけは最初から薄めて流すようにしました。
(全作品完成まで あと89)
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