ドイツ・3号J型操縦戦車 / ボルグバルド4B型 Op.286 制作開始

ドイツ・3号J型操縦戦車 / ボルグバルド4B型　Op.286　制作開始

2012年9月23日

Category : AFV ドイツTags : 3号戦車ボルグバルド

Scale : 1/35 Maker : さいばーホビー Post : 286-1

今度のオマケは親子戦車だ!!

ドイツ・3号J型操縦戦車/ボルグバルド4B型　1/35　サイバーホビー

3号潜水戦車、3号戦車K型に続いて、次の作品は3号J型操縦戦車です。いよいよ一人3号戦車祭りになってきました。ジャーマングレーが2つ続いたので、今度は3色迷彩です。それもわりとオーソドックスなやつです。

操縦戦車というのは無線操縦の爆薬運搬車であるボルグバルド4を操縦するための装備を搭載した3号戦車でして、外から見たところはあまり違いが分かりません。追々作りながら普通のJ型と比較していきましょう。

サイバーホビーのおまけ付きとなるといつもはオレンジボックスなのですが、なんと今回はレア物車輌の操縦戦車ということもあり、白箱での発売となりました。こっちは内容は良いのですが、価格が高いんですよね。そんなわけで、在庫として眠らせておくのはもったいないので、しっかりと作ってやることにします。

オマケのボルグバルド4ですが、当時の自動車メーカーのボルグバルド社が開発した無線操縦式の爆薬運搬車です。敵の陣地や地雷原まで爆弾を運び、そこで爆弾だけ切り離して地面に投下。安全な所まで後退してから爆発させます。自爆じゃないところがより小型のゴリアテなんかと違うところですね。

ボルグバルド4はさらに作戦区域に着くまでは人が乗って操縦できるように運転席も設けられていました。サイズ的にはケッテンクラート位の大きさかと思います。今回は大小2つの戦車を作るわけですから、作業量はちと多くなります。がんばりましょう(^_^)v

ボルグバルドの組み立て

車体の組立て

まずは子どものボルグバルドから組み立てます。説明書の順番もボルグバルドからになっているのですが、別にどちらでもかまいませんよね。でも、こっちの方が作ったこと無いので珍しいじゃないですか。私はおかずも好きな物から食べるタイプですので、美味しい物は先に頂いちゃいます。

車体は箱組みで少しわかりにくいのですが、パーツの精度も良く、慎重にすすめればキレイに形になってくれます。

オープントップ車輌なので、縦席も計器板もちゃんと再現されているのですが、塗装はやりにくそうです。計器板は塗装してから取り付けようと思ったのですが、この位置に車体ができてしまってからはめるのはかなり苦労しそうなので、先に接着してしまいました。塗装は・・・なんとかなるでしょう(^^;)

排気管は中が詰まってましたので、ピンバイスで穴を開け、リューターで広げておきました。結構薄くできました♪

小さいので一気に組み立て完了です。履帯はDS素材(塗装や接着のできる軟質プラ)でできています。そのため塗装後あとからはめることができます。ただ、この車輌の履帯はパンター戦車みたいに上部転輪がありませんんから、垂れ下がっています。実車の写真を見てもケッテンクラートの履帯とよく似た垂れ下がり方をしています。ですから、取り付けるときには転輪にびたっと貼り付ける必要があります。それには少しキツイかもしれませんね。

サイズを比較するためにフィギュアを置いてみました。小さいと言ってもこのサイズです。軽乗用車くらいのサイズはありますよね。

次はいよいよ3号戦車の組み立てに入ります。

(全作品完成まであと88)

プラモ日記