3号J型操縦戦車 / ボルグバルド4B型その8 影吹き、基本塗装

3号J型操縦戦車 / ボルグバルド4B型　その8　影吹き、基本塗装

2012年10月2日

Category : AFV ドイツTags : 3号戦車ボルグバルド

Scale : 1/35 Maker : サイバーホビー Post : 286-8

影吹き

影吹き

自家製のチャコールグレーで影吹きです。ダークイエローベースの車輌は影色が透けて見えるので、いつもよりは丁寧に塗っています。

足回りはほぼ真っ黒になるまで塗ってますし、履帯は完全に真っ黒に塗ってます。

砲塔の内部もザックリと塗っています。塗分けたと言っても、座席と薬莢のバスケットだけです。砲尾まではとても筆が届きませんし、まぁ、見えません。

基本塗装

自家製ダークイエロー

今回は久しぶりの3色迷彩です。前回3色迷彩を塗ったのが5月のタイガー1後期型ですから、4ヵ月ちょい経っています。

ダークイエローが少なくなっていたので追加で作り置きします。自家製のダークイエローはフラットホワイト、ダークイエロー、サンディブラウンを全部1瓶ずつ混ぜて作ります。全部同量なので再現性はばっちりで、途中で切れて作り直しても色が食い違う心配がありません。調色が苦手な私の生活の知恵です。(^_^;)

タミヤの大きな調色瓶は全部入れても余裕のヨッチャンなので便利ですね。

基本塗装(暗色)

基本塗装は3段階のダークイエローを使います。先ほど作ったダークイエローに影色のチャコールグレーを混ぜた暗色を使って主に影になる部分に塗っていきます。車体のほぼ70%くらいが塗装の対象になるでしょうか。

車輪もほぼこの色で塗ります。ボルグバルドの室内も全部この暗色となります。

基本塗装(中間色)

続いて中間色で残った部分を塗ります。側面などはグラデーションになるように慎重に塗分けます。

起動輪の飛び出している部分もこの色で塗ります。影になる転輪や誘導輪との明るさの違いが出てきます。また、予備転輪は他の転輪と光の当たり方が異なりますから、ちゃんと分けて明るく塗っています。

最後にダークイエローにフラットホワイトを混ぜて作った明色を光の強く当たる天板などに塗ります。写真で見ても違いがよくわからないと思いますが、それくらいで止めておかないとわざとらしくなってしまいます。でも、天板の部分と足回りの部分だけを比べると結構明度が違うんですよ。

ハッチの裏側も忘れないように塗っておきます。細かな部分で塗り分けが必要ですが、それはまた筆でリタッチすることにします。

(全作品完成まであと88)

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