TBM-3アヴェンジャー その3 機体内部の塗装
2012年10月15日
Category : 飛行機Tags : アメリカ海軍アヴェンジャー
今回使う塗料はクレオスのMr.カラー飛行機色セットの1番と3番です。1番が米軍機、英軍機のインテリアカラー、3番が米海軍機の機体の塗装色のセットです。セットになっているので、一度に揃うので便利なのですが、全部のカラーが均等になくなるわけじゃ無いので、どれか1本がなくなったらやっかいですよね。バラ売りは無いのかな?
米軍の機体内部色には黄色っぽいクロメイトイエロープライマーと緑色っぽいジンク・クロメイトがあります。通常はイエロープライマーの上からジンク・クロメイトを塗るので、緑色っぽい方を使えばOKなんですよね。どんなときにイエロープライマーを使うんでしょうかね。
これが実際に機体の内側に塗って見たジンク・クロメイトです。ソ連軍の戦車みたいな色ですね。この色を機体の内側やコクピットなども塗っておきます。
通常この塗料を使うタイミングで全部この色を使う部分を全部塗ってしまいます・・・というか、今まではそうしていました。
でも爆弾庫の扉とか主脚の格納部は先に内部色を塗るより、先に外側の色を塗ってしまってから、外側をマスキングして後から内部を塗った方が楽だと言うことに気づきました。
何をいまさらと思われるかもしれませんが、塗料の詰め替えの手間ばかりに頭がいって、マスキングの手間まで頭がまわっていなかったということですね。思い込みとは恐ろしいものです。実にオバカさんでした(^_^;)
操縦席と後部との隔壁には窓があるのでクリアパーツで作られていました。窓の部分だけマスキングして塗装します。
十文字の窓枠は先に横だけ塗って、次にマスキングを縦に貼り替えて縦棒を塗ります。2度塗りで面倒なようですが、これが一番簡単でキレイに塗れます。急がば廻れです。
塗料の厚みが足りなかったみたいで、どことなく透けています。ちゃんとサフを吹けば良かったですね。でも機体の内部にはいっちゃいますから、タブンわからなくなると思います。(^_-)
次は細部の塗り分けですが、3人乗りであちこちに座席があったりしてなかなか手間がかかりそうです。がんばらなくっちゃ。
(全作品完成まで あと88)
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