TBM-3アヴェンジャー その7 サフ吹きと塗装1色目
2012年10月22日
Category : 飛行機Tags : アメリカ海軍アヴェンジャー
マスキングとキャノピーの塗装
まずはマスキングです。キャノピーはもちろんエンジンや爆弾庫、窓などもクリアパーツを貼り付けてからガラス部分をマスキングします。最初窓の部分は最後に貼り付ければOKかな?って思っていたのですが、窓には窓枠がモールドされているので窓枠は塗らねばならず、結局先に貼り付けてマスキングです。
キャノピーは最初に機体内部色で塗っておきます。クリアパーツですから、これが裏側から透けて内部の色になるんですね。これを塗り忘れるともう手の打ちようがありませんから、忘れないようにね。(^_-)
ついでに爆弾庫の扉も塗っておきます。外にあたる白い部分にマスキングテープを貼り付け、残りを内部色で塗ります。キャノピーを塗るときに一緒にすれば効率がいいですね。このタイミングを待っていたんです。
サフ吹き
機体には内部色を塗ったときの緑色があちこちに付いています。また翼にはヒケを修正したときのパテがそのまま残っています。これらは上に乗る色の発色に影響するといやですから、下地の色をそろえるために一度サフを吹いておきました。
前のキャノピーと胴体の間に少し隙間が空いてしまっています。もともとパーツの合いは抜群に良いキットなので、おそらく箱の中で押されてクリアパーツが曲がってしまったのかもしれませんね。多少広げてから無理矢理接着したのですが、完全に隙間を消すことができませんでした。ここには溶きパテを塗っておくことにします。これでほぼ隙間は無くなりました。
塗装1色目
この頃の米軍の艦載機は下面が白、横が水色、上面が濃い青で塗られています。そこでまずは下面の白を塗ります。白と行っても少しアイボリーがかった白でFS17875という色です。Mr.カラーでは316番ですね。300番台のMr.カラーは最近増えてきた電気屋のインショップのプラモコーナーとかにはおいてないことが多いのですが、隣町の行きつけのプラモ屋のモケモケさんには全色バッチリそろってますから助かります。
ここで右の写真を見て賢明な読者の方なら気づくかもしれませんが、ね。尾翼が左右同じ形の面を白で塗っています。左右のどちらかが間違っていますね。実は私はこのまま気づかずに最後まで塗ってしまい。仮り組みの時に自分の間抜けさに気づいたという始末です。なんで気づかなかったんでしょうね・・・(^_^;)
(全作品完成まで あと88)
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