2号自走榴弾砲ヴェスペ その6 細部の塗分け
2012年11月28日
Category : AFV ドイツTags : 10.5cmleFH182号戦車ヴェスペ
細かなパーツを塗分けていきます。OVMはすでに貼り付けてしまっていますから、けっこう緊張しながら塗分けます。まぁ、ギリギリのところは余分に塗っちゃうくらいなら足りない方が見栄えも良いですしわかりにくいので、そのあたりのごまかし方のコツをつかめば案外貼り付け済みのパーツの塗り分けってできるもんなんですよ。私も最初は信じられませんでしたが、あまり杓子定規に考えなければこんなもんです。
赤白のだんだら棒(標桿:ひょうかん)は別に塗装しておいてから車体に貼り付けました。白のような明るい色はエアブラシの方が綺麗に塗れるからです。白はラッカーでエアブラシ、赤は水性アクリル塗料を筆塗りしました。
車間表示灯は透明パーツのランナーを伸ばして適当なサイズに切り貼り付けました。少し太かったのですが、丁度良い太さに伸ばすのって運がたよりで難しいですね。最終的には泥汚れが付いちゃうのでもしかしたらあまりわからないかもしれませんね。
戦闘室の内部は塗り分けが多いので、無線機や薬莢ラックは塗分けてから接着しました。MP機関銃もそうですね。写真には写ってませんが、砲弾ラックの中の砲弾も別で塗装しています。
内部の塗り分けはキットの説明書通りです。タミヤは細かく塗り分けを指示してくれているので助かります。戦車のOVMの塗り分けなんかはタミヤで覚えたようなものですよね。ドラゴンなんかはほとんど指示がなくて自分で調べなければいけないので大変です。
転輪のゴム部分を塗分け、履帯をはかせてみます。これで汚し塗装前の新車の状態のヴェスペの完成です。ここから仕上げに入っていきます。そういえば付属のフィギュアがまだ手つかずでした。そろそろ組み立てないといけませんね。
(全作品完成まで あと85)
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