4号戦車砲塔搭載ベルゲパンター その6 サフ吹き、影吹き
2013年1月17日
サフ吹き
フィギュアを含めサフを吹きます。車体はエッチングパーツやエポキシパテで作った溶接の痕などもありますから、サフは万能選手のプライマーサフを使います。これならば全部に一発で済みますし、ドラゴンの成形色と近いので、全部を塗る必要が無いのでエコです。
車体の横に付くシュルツェンはキットではアルミ板で用意されており薄くてシャープなのですが、ちょっとしたことではげやすいので、より強力なガイアのマルチプライマーを塗ってからサフを吹きました。
影吹き
影色(自家製のチャコールグレー)を使って影吹きをします。塗装の直前になって、砲塔の周囲のシュルツェンを剥がしました。やっぱりどう考えてもこれが付いたまま塗装は厳しいと思います。まして迷彩塗装なんてできませんよね(^_^;)
筆でエナメル溶剤を接着面に流して少し放置すると剥がれやすくなりますが、やっぱり少しステーのパーツを曲げてしまいました。
車輪や履帯も塗装しておきます。特に履帯はこの色がベースになるのでしっかりと塗装します。毎度のことですが、この履帯の塗装は手間がかかります。特にベルト式の履帯はどこがキツイRで曲がるのかこの段階で決まっていませんから、すべての連結箇所で曲げても下地が見えないように塗らなければいけないので大変です。
履帯の塗装をしました。履帯は基本色を影色で塗っています。それにしてもドラゴンのベルト式履帯は素晴らしい出来ですね。軟質プラを使っているのに接着や塗装が可能なだけでなく、モールドのシャープさはさすがです。しかもガイドホーンの軽め穴がちゃんと抜けているのには脱帽です。
某国産有名メーカーの履帯は軽め穴は無視でしたからね。ちょっと前のになると組み立て式履帯でも軽め穴が埋まってますから使い物になりません(^^;)。こんなところでドラゴンに負けて欲しくないな・・・
(全作品完成まで あと85)
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