ポルシェ・カレラGT その7 ボディの研磨とパーツの塗装
2013年2月5日
Category : 自動車Tags : カレラGTポルシェ
ボディの研磨
塗料がばっちり乾いたので研磨します。今回全体を塗り終わってから半乾きのうちに通常より倍くらい薄めた塗料を濡れる寸前まで吹いて表面張力で平らにしたのでつやつやに仕上がったのですが、細かなザラザラはない代わりにゆるく波うっているため、ペーパーをかけることにしました。
1000番、1500番、2000番のペーパーを使って全体に平らにならします。削れた部分は白く曇るのでよくわかります。写真ではわかりにくいかもしれませんが、真っ白になりました。
真っ白になったボディをコンパウンドで磨きます。タミヤの粗目、細目、仕上げ目を使います。最近その存在を知って購入したのですが、タミヤのコンパウンド用の布はコンパウンドの蓋の色に合わせてあるので、わかりやすくていいですよね。
ボディ以外も同様にペーパーがけ、コンパウンド磨きをするのですが、エンジンリッドだけは形が複雑なのでペーパーがけでエッジが剥げてしまうのを防ぐためにペーパーがけは省略しました。
お湯に食器洗いを溶かしてコンパウンドをよく粗い落とし乾燥させます。明日にはクリアコートですね。
細かなパーツの制作
ボディの乾燥を待つ間にちまちまと細かなパーツを作っていました。ヘッドライト、テールライト、フロントウインドウなどです。
クリアパーツの接着にはプラを侵さないアクアリンカーというボンドを使います。透明度が高い接着剤でプラを侵さないので塗りすぎても白く曇ることがありません。
フロントウインドウは表も裏もマスキングシートが付属します。シートを貼り付けて両面を半ツヤ黒で塗装するだけできれいに仕上げることができます。
写真には写っていませんが、ヘッドライトのカバーは裏側からスモークを吹きつけてあります。こうすると断面が白く目立つことがないのでシャープな印象になります。
(全作品完成まで あと89)
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