ドイツ重戦車・ティーガー1初期生産型(ズベズダ) Op.300 制作開始

ドイツ重戦車・ティーガー1初期生産型(ズベズダ)　Op.300　制作開始

2013年4月11日

Scale : 1/35 Maker : ズベズダ Post : 300-1

ひとりタイガー1まつり

ドイツ・重戦車ティーガー1初期生産型　1/35　ズベズダ

プラモ日記開始8周年、そして300作品突破記念として無謀にも開始する『ひとりタイガー1まつり』のトップバッターはロシアのメーカーのズベズダ製です。3つのキットの中では一番新しいキットでもあります。

ズベズダは恐～いドイツ兵のフィギュアのメーカーってイメージだったのですが、最近ではとても質の良いキットを次々とリリースしてくれているので楽しみにしていました。なにしろ価格も4000円を切って非常にお値打ちですし、なんたって最新のキットですからね。

説明書がロシア語と英語なんですが、どうせろくに読まないので(オイオイ)じゃなくて、イラストでだいたいわかりますから大丈夫です。お隣K国の○カ○デ○ーのようにタミヤのまんまコピーなんて恥知らずなことはしないと思いますので、どんな新解釈のタイガーなのか楽しみです。

車体の整形

面を出すために一度フェンダーの台座を切り飛ばす

説明書では砲塔の組み立てからになるのですが、他のキットと合わせるためにAFVのお約束通り足回りから作る事にします。そこで車体のパーツを確認したら、なんと側面の装甲板が凸凹にうねっています。ちゃんとプラスチックが回っていないんですね。ここは重戦車の重々しい装甲板ですからキッチリと面が出ていないとカッコ悪いので削ることにします。

側面にはフェンダーを取り付けるための台座がモールドされています。これは一度取り除かないと面を出せないので切り取ります。ですが、もう一度貼り戻す時に位置がわからないので、あらかじめ印を付ける意味で中央の穴をドリルで貫通させておきます。

削るのはチマチマと削ると面を出しにくいので、HiQパーツのサンディングスティックの240番で一気に削ります。左は削り始めの写真ですが、いかにうねっているかわかりますよね。

サンディングスティックは目詰まりしにくく、しかも長持ちし、さらにサイズが18cm×2cmと大きいので、平らな面を作るのにはとても便利です。このまま320番、400番、600番、800番と削って平らな面を作りました。やっぱりカッチリとした面がでるとカッコイイですね。強そうな装甲板になりました。

まだ発売されたばかりのキットなのにもう変形しています。後ろの装甲板とのつなぎ目が合いません。ここは接着後にセロテープでガッチリ固定してやればタブン大丈夫です。

車体裏面にも大量のヒケが

車体の裏面にもヒケがどっさりあります。まぁ、ここはあまり目立ちませんから直す必要もないのですが、後ろの装甲板の接着が固まるのを待つ間作業が止るので、ついでにパテで埋めておきました。明日にはここにペーパーをかけてならしておきます。

最近のズベズダのキットの出来の良さに油断していたのですが、なかなかこれは大変そうなキットに手を出してしまいました。先が思いやられます(^_^;)

(全作品完成まであと86)

プラモ日記