ティーガー1初期生産型(ズベズダ) その3 車体の組立て
2013年4月22日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
他のキットよりも先に進んでいるのですが、アップするのを忘れていました(^_^;)
車体の内部を塗装して車体の天板を貼り付けます。車体内部は居室部分は床のあたりはジャーマングレー、上の方はインテリアカラーです。なんか操縦室と戦闘室の仕切りがちゃんと作られているのでインテリアカラーで塗ったのですが、よく考えたら砲弾ラックやら他の機器類がなにも無いガランドウですから、べつに真っ黒でもかまいませんよね。
車体のパーツはロシアからの輸送でゆがんでしまったのか(?)隙間ができるので、接着剤を塗ってからセロテープでガッチリと固定です。なにもしないでもピッタリと合うタミヤやドラゴンと比べるとちょっと手間ですね。
フロントのマッドガードは鉄道などで輸送するときに、転輪の一番外側を外し、さらに幅の狭い履帯をはめて車幅を狭くするために跳ね上げ式になっています。ところがキットではこの部分に溝を彫るのが忘れられています。
そこでHiQパーツのスジボリテープとハセガワのトライツールを使って溝を彫ります。スジボリテープはセロテープの分厚くしたようなテープで、筋彫りのガイドになります。また透明なので下のプラがよく見えるので、狙った場所に貼りやすくなっています。お勧めの道具です。
前面の装甲版には派手なヒケが見られました。あまりに派手なのでこってりとパテを盛ります。パンにジャムを塗るときだってこんなに塗りません(^_^;)
エンジンデッキの点検ハッチにもヒケが見られましたので、こちらもパテ埋めです。いやはやホントに手間のかかるキットです。昔の東欧系のメーカーの品質そのものですね。他の2社に比べておそらく工程数が大幅に増えるので、制作記の連番も大きくなるでしょうね。
(全作品完成まで あと86)
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