タイガー1初期生産型(タミヤ) その6 OVMの組立て
2013年5月20日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
ダボ穴をふさぐ
今回はOVMはキットのパーツではなく、付属してきたアベールのエッチングパーツをつかいますから、キットに開いているOVMを止めるためのダボ穴をふさぎます。
穴ふさぎはいつものように延ばしランナーを差し込んで接着して埋めます。この方法が一番簡単で確実です。
それにしてもこんな作業はすることがわかっているわけですから、組み立てに入る前に済ませておくのが常識ですよね。まったく間抜けな話です(;^ω^)
固まったら薄刃ニッパーですれすれを切り取り、小型のノミで整形しておきました。
OVMの取り付け
OVMを取り付けるためにOVMクランプを組み立てます。手先が器用な方なら可動式にも組むことができるアベールのエッチングパーツ製クランプですが、私にはとても無理です。そこで一番下の受けの部分を車体に接着し、その上にOVMを接着、さらに蓋の部分とハンドルをそれぞれ接着して固定します。可動はしないのですが、それらしく見えるようにできあがります。
OVMはタミヤのものを使う場合はクランプ部分のモールドを削らねばならないので面倒です。そこでドラゴンの余剰パーツからクランプの付いていないモノを探し出して取り付けました。
ヘッドライトの基部は内部にソケットのようなものがあって穴が埋まっていますから、1.5mmのプラ棒を適当な長さに切って中に固定しました。
タグワイヤー
タグワイヤーを取り付けます。少し細かったのですが、手持ちのワイヤーのパーツがこれしかなかったのでこれを使いました。
左側のワイヤーは正規の場所に取り付けられずに、後ろの牽引フックから始まって、途中の留め具の間を通りながら、車体前部に垂れ下がっていたようです。いつでもすぐに使えるように準備していたんでしょうね。タイガーは重いのでそれくらいよく泥などにはまったんでしょうね。
エンジンデッキの上の留め具は全部エッチングパーツを使わずにベースの部分はプラ板を切り出して作りました。小さなパーツなので結果的にそれらしく見えればOKという作戦です。
車体左側の真ん中あたりにSミーネ(対人榴弾)があるのですが、指揮型ではここにアンテナの基部が付くので、Sミーネは撤去しました。長いバールの位置が合わなくなるので変だと思ってたんですよね。もっと資料をよく見ないとダメですね。
(全作品完成まで あと96)
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