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ティーガー1初期生産型(ドラゴン) その14 スミ入れ

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : サイバーホビー Post : 302-14

スミ入れ

AKのスミ入れ塗料

スミ入れ最後はドラゴンのティーガーです。明るいダークイエロー(なんか変ですねw)に淡いグリーンの2色迷彩です。スミ入れはAKインターラクティブのDAK(ドイツアフリカ軍団)用のウオッシュを使います。

 

スミ入れ

瓶生の塗料をそのまま筆で墨を入れたい箇所に塗り、そのままちゃんと乾かします。だいたいさわっても取れない程度の乾燥です。エナメル系ですから完全に乾くまでは数日かかりますが、さわって取れなくなる程度なら1~2時間くらいでしょうかね。

拭き取り

拭き取り

拭き取り

専用溶剤を平筆に染ませて拭き取ります。ほぼ完全に拭き取ってしまうのですが、どうしても取り切れない汚れとして凹んだ部分や隅っこに残るのですが、それがウオッシュの狙いですからね。

実はキレイに拭き取ったようでも平面にも塗料は少しだけ残っているようで、鮮やかなデカールなどは少し他の部分となじんでくれます。またウオッシュ自体がツヤ消しなので、全体に落ち着いた感じになります。そんなフィルターの効果もあったりします。

雨だれ

雨だれ用塗料を塗る

雨だれ用塗料を塗る

スミ入れの拭き取りから丸1日以上置いて、次の作業で拭き取りをしても取れにくくなるのを待って、雨だれ痕をつけます。ここで一度クリアで保護してもいいのですが、そこまでしなくても1日程度待てば大丈夫です。

AKインターラクティブの雨だれ用の塗料のストリーキング・グライムとラスト・ストリークを使って筋を入れます。ご覧の様にかなり適当です(笑)。

雨だれ塗料を拭き取り

雨だれ塗料を拭き取り

それをウオッシュの時と同じで専用溶剤を平筆に付けて拭き取るのですが、今度は筋が残るようにします。このS33号車は予備履帯も付いていませんし、車体側面の履帯交換用ワイヤーも付いていませんので、雨だれを付ける箇所が多くてやりがいがあります。

これで3輛の汚しができました。次は足回りの汚しと組み立てです。これが最後の大仕事ですね。また1輛ずつかたづけていくことにします。おっと、その前にGT-Rを完成させないと。明日で6月は終わりですからね。日曜日は朝からスカイラインにかかり切ります。できるかな・・・?

(全作品完成まで あと97)

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