ドイツ重戦車・ティーガー1初期生産型(ズベズダ) その24 完成!!

ドイツ重戦車・ティーガー1初期生産型(ズベズダ)　その24　完成!!

2013年7月14日

Category : 完成 AFV フィギュアドイツTags : ティーガー1 ドイツ戦車兵

Scale : 1/35 Maker : ズベズダ Post : 300-24

フィギュア4人目とアクセサリの塗装

昨日挫折した4人目を塗装します。がんばればできたかもしれませんが、フィギュアの塗装は老眼には疲れますからね。

アクセサリの砲弾の木箱と砲弾を塗装します。キットに付属する砲弾は榴弾で、薬莢は真鍮色、弾頭は黄色です。薬莢のおしりにはジャンクパーツから見つけ出したエッチングパーツのおしりを貼り付けました。ただ、3種類あってどれが榴弾のかよくわからなかったので、適当に貼付けました。

フィギュアの完成

ドイツ戦車兵・弾薬搭載

まだ塗っていなかった靴やベルト、バックルなどを塗装し、砲弾を持たせました。地面に直接立っている兵士は足元に透明プラ板で作った板を張り付けたのですが、戦車の上にいる兵士はピットマルチ2という貼って剥がせる糊で車体に貼り付いています。

完成!!

4月11日より開始して3ヶ月以上も経過してやっと完成しました。3輛同時ということで2ヶ月は見ていたのですが、途中で別のキットの製作などが入ったために1ヶ月以上余分にかかってしまいました。でもそのおかげで、資料を十分に検討して332号車をできる限り再現することができました。

読者のtomboy07さんから教えていただいたさまざまな事実から同時製作をしている3つのキットのパーツをやりくりしてできる限り実車に近い状態にすることができました。当初は3つのティーガーをサクッと作るつもりだったのですが、結構夢中になってしまい、面白かったですね。

ズベズダのキットは平らなはずの装甲板の表面がヒケで波打っており、それを削って平らにするところから制作は始まりました。でもそうすることによって面やエッジがキレイに整い、ティーガーに風格が出たような気がします。なかなか手間が掛かって大変なキットだったのですが、思い出深い300番目というキリ番にふさわしい作品となりました。

最近銘キットを連発しているズベズダですからかなり期待をしていたのですが、実際に作ってみるとガッカリの連続です。でも、だめな子ほどカワイイとよく言いますが、まさにこのキットはそんな作品でして、思い入れ深い作品となりました。300作品という節目にこのズベズダのティーガー1初期生産型を選んで良かったと思っています。でも、もう二度と作らないでしょうね(;^ω^)。　