日本海軍・戦艦榛名 その8 組立て完了、塗装
2013年7月25日
作業の途中で壊してしまうのが心配で後回しにしてきたパーツを取り付けます。最初は船体の側面にあるボートをつり下げるボートダビットです。元々のキットにはそんなもの無かったかのように無視されていたのですが、エッチングパーツセットには入っているので付けることにします。ただ付ける場所が正確にわからないのと、基部だけはプラパーツを流用することになっているので、それがありません。
ピットロードのパーツセットにはあるのですが、それをわざわざ基部だけ切り刻んで使うのももったいないので、プラ棒をそれらしい長さに切って基部としました。
乗船用の階段を取り付けます。本当はステップは水平になるように折り曲げなければならないのですが、この小さなパーツを曲げるのは至難の業で、昔バラバラに壊してしまったことがあります。で、1/350ならいざ知らず、1/700ではステップを水平に曲げて無くても私のようなシニア世代の目には老眼鏡をかけても違いがわかりません。そこでそんな苦労は若い人におまかせして、とっとと次へ行くことにしました。
船体の前後の端に小さなポールを立てました。0.4mmの真鍮線を使って細くしたつもりなのですが、丸太のような太さです。でもあんまり細くすると見えなくなっちゃいますからね。
組み立て完了
エッチングパーツの柵が余っているので、砲塔の屋根の周囲に柵を貼付けました。精密感がグッとアップします。これで完成したパーツを船体の上に並べてみます。これにて一応組み立て作業は完了ですね。
ざっくりと塗装
金属パーツにメタルプライマーを塗り、その上からいきなりサフ無しで船体色を塗装しました。サフよりも色が濃い位なので、必要無いと判断しました。せっかくの微細パーツが埋まってしまっても悲しいですからね。
甲板はマスキング無しでエアブラシで大まかに塗分けます。マスキングは不可能ですからね。もうそうとういい加減な塗り分けです。船や構築物の側面になるべく付かないように甲板面に垂直に吹きますが、まぁ、こんなもんです(^_^;)。
これを十分に乾かして筆でさわってもにじまない様になったらいよいよ塗分けます。これが一番大変な作業ですよね。
(全作品完成まで あと93)
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