護衛艦DD-158うみぎり その2 組立てと基本塗装
2013年8月23日
組み立て
艦底のパーツを船体に接着し、先に合わせ目をパテで埋めて消しておきます。別々に塗装しておいて接着すれば楽なのですが、それでは合わせ目が残ってしまうので、先に処理してしまいます。
船体のパテが固まるのを待つ間、船の上の構造物を組み立てていきます。エッチングパーツは基本的なモノしか入っていないので、慎重に作ればそんなに扱いにくくはありません。良い練習になります。
艦橋の周囲などは側面の構造もしっかりとモールドされています。小さな救命用の浮き輪なんかもちゃんとモールドされており、なかなか良い感じですね。
後ろのマストやヘリの格納庫なんかもちゃんと作ったのですが、写真を撮り忘れました。塗装の便宜を考えて、構造物は載せてあるだけです。これらは塗装がすんでから接着する予定です。
基本塗装
最初に艦底部分をツヤ消し黒で塗装し、そこに幅1mmの細切りマスキングテープでマスキングします。このテープはいろいろと便利に使えるので重宝しています。他にも0.7mmと1.5mmも持っています。
黒い部分をマスキングしたら船全体をクレオスのMr.カラー#32軍艦色(2)で塗装します。バラバラになってはいますが、構造物も全部同様に塗装しておきました。
甲板や光が強く当たる部分はより明るくするために、#13ニュートラルグレーで塗装します。木製甲板の時は船体と色が極端に異なるので、境目を筆塗りで直してやらなければいけないのですが、今回はあまり違いが無いので一部側面を軽く修正するだけにしました。楽ちんでイイですね。
仮り組み状態で塗装した構造物を並べてみました。ヘリの格納庫の内側は白色なのですが、ここだけは周囲をマスキングして塗装しました。マスキングがしやすいので手間があまりかからないのと、色の明るさが極端に違うので修正の手間の方がバカにならないとの判断です。
通路の塗分け
甲板上の通路は滑り止めが塗料に混ぜてあるために黒っぽく見えるそうです。そこで#333のエクストラダークシーグレーを筆塗りしました。
また通路の周囲には白いラインが入っているので、モールドの部分をフラットホワイトで塗りました。ホントはマスキングするべきなのかもしれませんが、こんな細い線はなかなかできませんよね。
クリアコート
後部の飛行甲板上には大きなデカールを貼るので、その下地作りにツヤ有りのクリアを塗ります。ここ以外にもデカールを貼る箇所には全てツヤ有りのクリアを塗りました。
通路もデカールを用意してくれているとうれしかったですね。それとデカールを貼るのですから、塗分け用の凸モールドは不要ですよね。まぁ、気にしませんけどね。
このまま塗装がしっかりと乾くのを待ちましょう。まぁ、夏ですから明日にでもデカールを貼る作業はできると思います。
(全作品完成まで あと90)
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