6号戦車(P)ポルシェティーガー その2 履帯の組立て
2013年8月30日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
紙パレットの上に履帯のパーツを並べます。説明書によるとガイドホーン付きが54コマ、無しが55コマの合計109コマをつなぎます。紙パレットの上に並べるのは接着剤を流したときに下にくっつかないためです。
全部をつないでから接着剤が半乾きになるまで30~40分ほど待ちます。丁度板ガムくらいの硬さになったらゆっくりと履帯を折り曲げて車体にはめてみます。最後の連結は起動輪のところで行えば、キッチリとつなぐことができます。
説明書の枚数通りでだいたいこんな感じに仕上がります。丁度良い位ですね。このまましっかりと固まるまで放置します。
次の日に履帯を外してみます。ちゃんと外せるのか心配だったのですが、起動輪の泥かきがあたって外すことができません。泥かきは接着箇所にエナメル溶剤を流して接着面を弱くしてから引き抜きました。ここは後からでも付けられますから、塗装して組み立ててから取り付けることに染ます。
フェンダーを仮組みしてみると履帯との隙間がほとんど無いことがわかります。これがPタイガー系の車輌(エレファントやフェルディナンド)の足回りの塗装や組み立てを困難にしている原因なんですね。
フェンダーを付けてしまったら履帯の付け外しはますます困難になることが予想されるので、ここはひとつ先に足回りだけ塗装も汚しもすませてしまうことにします。
前にフェルディナンドを作ったときは、誘導輪の軸を切り飛ばして横からさしこめるようにしました。また、エレファントを作ったときは上と下は一列につなぎ、起動輪誘導輪の部分はピットマルチという貼って剥がせる糊をつかって組み立て、このときも足回りだけ先に塗装をすませてしまいました。いずれにしても、ホントこの車輌は悩ましいですね。
(全作品完成まで あと89)
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