6号戦車(P)ポルシェティーガー その4 ツィンメリット・コーティング(2)
2013年9月1日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
車体の側面および砲塔そしてフェンダーのコーティングが残っていたのでその部分を行いました。タイガー1型では砲塔部分はすこし大きめのパターンが刻まれているのが常ですので、この車輌でもそうなのかどうかはわかりませんが、それに習いました。
通常タイガー1では主砲のスリーブにはコーティングは付かない様ですが、この車輌では箱絵をみてもこの位置にもコーティングが描かれているのでつけてみました。
車体側面及びフェンダーの前後の部分にもコーティングをしてできあがりです。通常コーティングを施す場所は説明書に書かれていることが多いのですが、今回はドラゴンはそのあたりはまったく無視してくれています。しかたがないので箱絵を参考にコーティングを行いました。
ところがここで読者のtomboy07さんから貴重な情報を頂きました。その教えていただいた実車の写真を見ると前面コーナーおよび車体機銃の部分に付けられた増加装甲にはコーティングが無いようなのです。またこれは私の勘違いですが、部隊マークの描かれている部分にはコーティングが有り、部隊マークは凸凹に描かれています。そしてこれは私が勝手に間違えたのですが、車体前面の水平部分にはコーティングが無いことがわかりました。
ミリプットのエポキシパテはわりとしっかりとくっついてくれてはいるのですが、水で密着しているだけですから、ナイフの先を差し込んでやれば簡単に剥がれてくれます。さっそく必要の無い箇所は切り取りました。
また部隊マークの下はもう一度パテを塗り、パターンを刻み直しました。キレイにつながらないかもしれませんが、案外気になりません。ついでにひっかき傷を作ってしまった砲塔右横の欠損も補修しました。コーティングは衝撃で剥がれたりするようですが、こんなひっかき傷のような剥がれ方はちょっと不自然で気になっていましたからね。丁度よかったです(^_^;)。
(全作品完成まで あと89)
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