日本海軍・航空母艦 鳳翔 その3 艤装の塗分けと組立て、船体のスミ入れ
2013年9月26日
甲板上の艤装の塗分けと取り付け
甲板を塗るときにはみ出た部分の修正と、甲板上にある小さな艤装の塗り分けを行います。修正と塗り分けはすべて筆塗りで行うため、塗装は最初から筆の重ね塗りに適したタミヤの水性アクリル塗料を使いました。水性アクリル塗料は乾くと他の塗料の溶剤では溶けないので(ただしラッカー溶剤には簡単に溶ける)、乾けばすぐにでも重ね塗りができます。
甲板上には大砲や柱、煙突など細かなパーツを別で塗装して接着しました。実はこれらパーツを取り付けるのを忘れて先に一度墨入れをしてしまったので、甲板にはすでにスミが入っています。
船体の組み立てと塗装
あまりに早い段階から取り付けると壊してしまうパーツを取り付けます。船首にある見張り用の台ですかね、エッチングパーツで作った小さな出っ張りです。それと船の左右にある搭乗用の階段です。これはもしかしたら木でできていて茶色い色をしているかもしれませんが、よくわからないのでとりあえず船体と同じ色にしています。
スミ入れ
一度墨入れをしてみたのですが、タミヤの水性アクリル塗料は表面がザラザラなのかスミ入れ塗料が少し残りすぎるので、一度軽く半ツヤのクリアを全体に吹いてから墨入れをしました。まぁ、あまり見えない部分なのでこれくらいでいいでしょう。
これで空母の下半分ができました。次は飛行甲板を作る番ですね。
(全作品完成まで あと93)
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