日本海軍・航空母艦 鳳翔 その8 完成!!
2013年10月8日
艦載機の仕上げ
艦載機を塗装して飛行甲板に接着しました。この当時の艦載機は銀色一色に塗装されていました。そして空母に搭載される飛行機は海に不時着したときに見つけ出しやすいように尾翼のあたりが真っ赤に塗られていました。銀色はクレオスの8番で塗装し、その上から水性アクリル塗料のアメリカーナで赤い部分を塗りました。アメリカーナは下地を侵さないので、筆塗りの重ね塗りに向いています。
塗料が乾いたら、ツヤを統一するために全体を半ツヤクリアでオーバーコートします。そしてデカールを貼りました。アオシマの96式艦載機セットには日の丸のデカールは入ってなかったので、手持ちの余りデカールを使いました。なんでも捨てずに取っておくといいこともありますね。
空中線張り
メタルリギングを使って空中線を張りました。間違えて細い方を買ってしまったため、貼ってもほとんど見えませんが、その分リアルと言うことにします(^^ゞ
なにしろ作業をしているときも、髪の毛よりも細い針金なので、よく見えないんです。そのせいで、パンと張ることができずにヨレヨレです。これではチョットカッコ悪いので、次からはやっぱりもう一つ太いのを買ってこようと思います。やっぱり歳を考えないとね(;^ω^)
完成!!
これにて 日本海軍航空母艦 鳳翔 1939年の完成です。空母として設計建造された軍艦では世界で一番最初に完成したメモリアルな艦です。
映画「風たちぬ」を見て、その中に登場した艦橋の無い空母を作りたいと思って製作を始めたのですが、この小さな空母は始めて作る1/700の空母のいい練習になりました。なにしろ上下に甲板を持つ空母は今まで作ってきた戦艦とかとは作業の段取りがまるで異なっており、なかなか悩まされました。でも少しだけ自分なりのやり方ができてきたような気もします。
戦車ほどでは無いにしろ、艦船模型もそろそろ在庫が増えてきました。まだまだ手を休めずにどんどん作っていこうと思います。やっぱり大和はもう少し後にしようかな・・・
(全作品完成まで あと92)
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