フランス軽戦車・ルノーFT鋳造砲塔 その2 インテリアの制作
2013年10月1日
Category : AFV フランスTags : ルノーFT
エンジン、駆動系
パーツ毎に塗装をすませたので、細部を塗分けながら組み立てていきます。最初はエンジンと駆動系です。直列4気筒OHVエンジンですね。排気量はわかりませんが、それほど大きくない(戦車としてはですが)でしょう。塗装指示は事細かにされているので、説明書の記載に従うだけでここまでになります。
駆動系は最終減速ギア、ブレーキ、操舵装置、トランスミッションまで全部ちゃんと再現されています。床下にはちゃんと操縦席から伸びるロッドもモールドされており(まったく見えなくなりますが・・・)、それがそれぞれの装置につながるロッドにリンクしています。ここまでちゃんと作ったのは1/16のキングタイガー以来です。
操縦席
乗員の乗る居室と機関室との間には隔壁があります。それを取り付け、その前に運転席を作ります。床下からペダルやレバーが生えていますが、その根元には後ろの機関室へと続くリンクがしっかりとモールドされています。残念なのはまったく見えなくなることですね。
この戦車は大変小型で、二人乗りです。運転手はこのように座席があります。この写真を見るととても大きな座席に見えますが、実は逆で、それだけ車体が小さいってことなんです。運転席の背もたれの後ろが砲手兼車長の場所です。椅子はありません。砲塔の下にベルトのようなモノがぶら下がるみたいですが、それがおそらく椅子じゃないでしょうか。乗り心地は最悪ですね。
スミ入れ
非常に小さな車体なので、左右の壁を貼り付けるとスミ入れもままならないので、先に墨入れだけ済ませておきます。
タミヤのスミ入れ塗料のダークブラウンを塗り、タミヤのエナメル溶剤を染ませた筆で拭き取りました。それだけです。
ものすごく小さいのですが、それだけに精密感バッチリの戦車ができあがってきました。ここまで凝ってれば7000円近い価格もある程度しかたがないかもしれませんね。でも本音を言うと、中身は要らないので、4000円くらいにして欲しかったな・・・
(全作品完成まで あと93)
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