フランス軽戦車・ルノーFT鋳造砲塔 その7 デカール貼りと砲塔内部の組立て
2013年10月15日
Category : AFV フランスTags : ルノーFT
迷彩塗装境界の塗り分けとツヤ有りコート
乾燥機でしっかり乾かしてから、筆塗りで境界をクッキリと塗分けていきます。ラッカーは余りしつこく塗ると下地を溶かしてしまいますから、要注意です。
緑色の部分にはダークイエローがかなり吹きこぼれていたので、境界を塗ってから、さらに緑の部分をもう一度エアブラシで塗りました。これで筆むらもほとんど目立たなくなります。
筆目やツヤのムラを消すために全体をツヤ有りのクリアでテッカテカにオーバーコートします。これはツヤの統一だけでなく、ツヤムラを目立たなくすることとデカールの下地にもなるので一石三鳥の効果を狙っています。
デカール貼り
キットに付属のデカールを貼りました。下地がテカテカなので、キレイに貼ることが出来ます。デカールの余白が白っぽく光るシルバリングも発生していません。
砲塔内部の組み立て
デカールの感想を待つ間、砲塔内部のパーツを塗装して組み立てます。砲塔にはデカールがありませんでしたから丁度よかったんです。
砲塔内は砲尾と照準器、そして砲弾ラックがあるだけです。砲塔からぶら下がっている皮のベルトは車長兼砲手の座席でしょう。操縦手の座席がずいぶんと大きかったのとは対照的に長時間はキツかったでしょうね。
丸2日ほど放置してデカールを乾かしてから、半ツヤのクリアをオーバーコートしました。半ツヤにするのは戦車の仕上がりがドツヤ消しよりも半ツヤなのがマイブームなのと、ウオッシング塗料の残り具合が丁度良いからです。タミヤのような強烈なツヤ消しの上からウオッシュすると拭き取りきれずに真っ黒になってしまいます。
(全作品完成まで あと92)
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