8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その4 砲架下部と砲の組立て
2013年10月28日
Category : AFV ドイツTags : 4号戦車8.8cmFlak41
砲架下部の組み立て
車体ができたので次は砲を組み立てます。まずは砲架の下の部分です。tomboy07 さんの情報により、砲架を車体に差し込む穴が大きすぎて砲がお辞儀をしてしまうことがわかっていますから、砲架の軸を太くします。0.13mmのプラペーパーを巻き付けて太くしていきますが、2回巻いたところで丁度良い位の太さとなってくれました。
高射砲は精密な射撃を行うためにアナログ式の計算機と接続されているのですが、それらのコードは大抵のキットではモールドされているだけですが、このキットでは全部別パーツとなっています。そのため非常にクッキリとコードであることがわかります。すごいですね。
砲の組み立て
続いて8.8cm砲を組み立てます。こうやってみるとたいしたことないように見えますが、とんでもないパーツ数です。タミヤがもしこれをキット化したらこのあたりは10個くらいのパーツでしょうが、この写真に写っている部分だけで46個もあるんです。もう勘弁してくれってくらいの数です。
なににそんな・・・と思われるでしょうが、ご覧の様に砲弾を砲尾から入れるためのローラーなんかも組み込まれます。こんなの初めて見ました。
それ以外にも非常に細かなパーツがあちこちに付きます。ホントに完成までそれらのパーツが残ってくれているか心配になります。無くなっても気づかないかもしれません。
実は長砲身の8.8cm砲はドラゴンの余剰パーツなんかでアルミ製を持っているのでそれと置き換えちゃおうかとも思ったりしたんですが、砲口をよく見ると非常に微細なライフリングが刻まれています。かつてドラゴンとかでライフリング付きのキットをみたことがあるのですが、これほど繊細なモノは初めてです。実際の砲のライフリングに比べればこれでも粗いかもしれませんが、雰囲気はいいですね。
頑張って作ってもこれくらいしか進みません。これは大変なことになりました(;^ω^)
(全作品完成まで あと90)
関連するコンテンツ
作品No.323の記事一覧
- ドイツ・8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 Op.323 制作開始 (2013年10月25日)
- 8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その2 車体上部の組立て (2013年10月26日)
- 8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その3 履帯の組立て (2013年10月27日)
- 8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その4 砲架下部と砲の組立て (2013年10月28日)
- 8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その5 揺架の組立てと砲架の加工 (2013年10月29日)
- 8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その6 射撃制御装置と防盾 (2013年11月3日)
- 8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その7 戦闘室防盾の組立て (2013年11月5日)
- 8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その9 フィギュアの組立て (2013年11月7日)
- 8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その10 デカール貼りと細部の塗分け (2013年11月8日)
- 8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その11 スミ入れ、ストリーキング (2013年11月9日)
- 8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その12 足まわりの汚しと組立て (2013年11月10日)
- 8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その13 フィギュアの塗装 (2013年11月11日)
- ドイツ・8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その14 完成!! (2013年11月12日)
コメントを残す