8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その7 戦闘室防盾の組立て
2013年11月5日
Category : AFV ドイツTags : 4号戦車8.8cmFlak41
最後の組み立てとして戦闘室の周囲の防盾を組み立てます。この防盾は、実車では開閉式になっています。走行中は完全に閉じたスタイル、戦闘中はこの写真のように全開にしたスタイル。そして、この中間の半開きの状態があります。
半開きの状態では砲は完全に周回することができません。これは水平射撃による対戦車戦闘のモードなんでしょうかね。
キットではこの3つの状態のうち1つを選択して組み立てることができます。今回は全周周回ができるフルオープンのモードを選択しました。やっぱり高射砲はこうでなくっちゃ。
防盾は2枚合わせで作られている様までしっかりと再現されており、後ろの防盾は実際に2枚あわせですが、サイドの防盾はスライド金型を使って2枚あわせの合わせ目までモールドされています。また、この手のパーツによくある、大きな押し出しピンの跡は接着後に完全に隠れる位置にあり、1箇所も修正する必要はありませんでした。
左右の防盾にはライフル銃が4丁ずつ装備されています。銃はフィギュアに付属してくるくらいよくできており、精密感バッチリです。
留め具はエッチングパーツでできているのですが、そのハンドルがあまりに小さくてちゃんと曲げて取り付けるのがかなりしんどいですね。こんなのはモールドで再現してくれても良いんですけどね。
(全作品完成まで あと90)
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