イギリス・オードナンス・QF2ポンド砲 その9 完成!!
2013年12月15日
Category : 完成 AFV ジオラマ フィギュア イギリスTags : 2ポンド砲イギリス砲兵地面
地面を仕上げます。途中作業に夢中になっていて写真を撮影してなかったので、一気に完成写真となってしまいましたが、途中写真無しで行った作業を解説します。
着色した地面で石の部分をデッキタンの様な明るい色でドライブラシしました。そしてその上からピグメントを撒きます。ピグメントはMIGピグメントのドライマッド、ミリタリーピグメントのプラスターライクを使いました。粉状のピグメントは簡単に吹き飛んでしまうので、定着させるためにツヤ消しクリアを吹いたら濡れたようになってしまい失敗です。
次に3Mのスプレー糊を使ってみました。スプレー糊を全面に吹いてからピグメントをまぶします。完全には定着してくれないので、余分をエアブラシの空吹きで吹き飛ばしました。
砲やフィギュア、アクセサリーとして砲弾やタイヤなどを配置します。全部木工ボンドで接着しました。最後に粉状のピグメントを柔らかい筆に付けて全体にまぶし、余分を吹き飛ばして完成です。
商品名は忘れましたが、模型店で購入した草のようなモノを貼り付けました。我々の仲間内では「ポワポワ草」と呼んでますが、正式名称じゃありませんから、検索しても出てきません。北アフリカの砂漠地帯と言っても戦闘が行われた地域は海岸に沿った地域ですからまったく植物が生えていない砂のサハラ砂漠ってわけじゃないんですね。ひび割れた乾いた土地とごろごろした岩、半分枯れたような草というのが私の北アフリカのイメージです。キットの箱絵もそんな感じで描かれています。
完成!!
これにて バルカンの1/35 オードナンス・QF2ポンド砲 の完成です。小さな2号戦車程度ならいいのでしょうが、増加装甲の3号戦車J型とか(イギリス軍はマーク3スペシャルと呼んでいました)にはツラかったでしょうね。いくら速射ができてもカンカンはじかれるだけですからね。
随分前に購入して放置状態だった2ポンド砲が遂に完成しました。今回はちょっと興が乗ったのでヴィネットにしてみました。大砲にフィギュアを組み合わせたときは地面があると、完成後の取り扱いが楽ですからね。箱絵が非常にしょぼくてまったく損をしているバルカンの2ポンド砲ですが、その出来は新人メーカーとは思えないほどのしっかりしたものでした。現在でも非常に面白い商品を次々とだしてくれています。こんなメーカーがドンドン出てきている現在はAFVにとって幸せな時期なんでしょうね。これじゃ在庫が減らないはずです(;^ω^)。
(全作品完成まで あと85)
関連するコンテンツ
作品No.325の記事一覧
- イギリス・オードナンス・QF2ポンド砲 Op.325 制作開始 (2013年11月18日)
- オードナンス・QF2ポンド砲 その2 フィギュアの組立てとベースの準備 (2013年11月19日)
- オードナンス・QF2ポンド砲 その3 基本塗装 (2013年11月20日)
- オードナンス・QF2ポンド砲 その4 細部の塗分けとフィギュアの塗装開始 (2013年12月6日)
- オードナンス・QF2ポンド砲 その5 スミ入れとフィギュア2体目 (2013年12月7日)
- オードナンス・QF2ポンド砲 その6 フィギュアの塗装(3体目) (2013年12月12日)
- オードナンス・QF2ポンド砲 その7 地面の制作 (2013年12月14日)
- イギリス・オードナンス・QF2ポンド砲 その9 完成!! (2013年12月15日)
コメントを残す