日本海軍・軽巡洋艦 長良 その2 船体の組立てと塗装
2013年12月2日
まずは船体の部分を組み立てます。甲板上に乗る構築物は別で塗装して接着するので、先に船体と甲板だけを塗ってしまいます。手すりはこのタイミングで取り付けます。
魚雷発射管はキットのパーツはディテールがイマイチだったので、ピットロードの別売パーツと交換しました。ループアンテナはエッチングパーツが入っていたのですが、パーツを紛失してしまったので、やはりピットロードのパーツを使いました。さらに、錨は削り取ってしまったので、こちらもピットロードのパーツを使います。
キットを買うときは作りたい船にこだわりがある場合を除き、できるだけ新しいキットを買った方がその後の手間が無くていいですよね。
2段になった甲板はエッチングパーツで再現されるのですが、どういうわけかリノリウム抑えが溝で再現されています。他のプラパーツの部分はちゃんと凸モールドになっているのでこの部分にも伸ばしランナーを貼って凸モールドにします。少しよれよれになってしまいましたが1/700だから気にしません(笑)。
最初は細い針金を使おうかと思ったのですが、髪の毛のような太さが必要で、手持ちが無かったので伸ばしランナーで作りました。伸ばしランナーは何本も作って太さが同じくらいの箇所だけを選んで使いました。
甲板を塗る前に先に船体を塗装します。小さなキットですが、船体の下の方はエクストラライトシーグレーを暗色として塗装し、上半分を船体色で塗装しました。
リノリウム甲板には真鍮でできたリノリウム抑えがあり、これが凸モールドで一定間隔の線で表現されています。まずはこれをメタルカラーのブラス(真鍮)で塗装しました。塗膜を強くしたいので、このまま丸一日乾燥させます。金色が十分に乾いたらタミヤアクリルの甲板色を塗ります。
(全作品完成まで あと87)
コメントを残す