Dr.スランプ アラレちゃん ファンタジー・ライオン Op.328 制作開始
2013年12月20日
Category : キャラクター フィギュアTags : Dr.スランプ
20年に一度の式年遷宮に沸く伊勢神宮のちょい北に陸上自衛隊の明野駐屯地があります。そこでヘリコプターの体験試乗会がありまして、それに搭乗することができました。なんといっても持つべきものは友達です。フライトはほんの15分ほどだったのですが、基地の中に置かれた本物の戦闘ヘリコプターを間近に見たりとなかなかの体験でした。
体験会は早朝から始まりお昼にはお開きとなったので、帰り道にやはり友人が津で開いているプラモ屋さんに立ち寄りました。そこでみつけたのが今回のキットです。
少年ジャンプで連載され、鳥山明が世に出るきっかけとなったのが「Dr.スランプ」で数数の記録を塗り替えました。連載開始早々にアラレちゃんというロボットが主人公となったのですが、これが功を奏したようです。テレビアニメ化されたときはタイトルにアラレちゃんが追加され、バンダイがプラモにしました。このキットは鳥山明ワールドを見事に再現しており、これが当時の価格のままかどうかは知りませんが、非常に低価格で再販されたことはおじさんモデラーにはウレシイ事件ですね。いくつかのキットがシリーズとしてあるのですが、私はこのファンタジーライオンを購入しました。めったにキャラクターものは作らないのですが、サクッと楽しんで作りたいと思います。
パーツの整形と組み立て
私はてっきりキツネかとおもっていたのですが、これ、ライオンだったんですね。イイワケするじゃ無いのですが、このしっぽはどう見てもね~
まぁ、動物の種類はともかく、キットの出来は大変良く、マンガの持つ雰囲気を十二分に表現しています。まさに鳥山ワールドです。
複雑な形状をしているので微妙に合わせ目ができるので、パテで埋めました。パテは速乾性でヒケの無いパーフェクト・プラスティック・パテというものを使います。何しろ早く固まるので作業性は抜群です。
背中というか、頭に背負う無線機も作ります。なんでもミリオタの鳥山明先生ですから、マンガの小道具なのに実際のドイツ軍の無線機に結構似ているらしいと無線機マニアの友人に聞きました。
こちらはアラレちゃんです。合わせ目付近はモールドが甘くなるのはインジェクションキットの宿命ですが、ベストの裾が胴体の横ではほとんどモールドされていません。ここは彫刻刀を使って彫り込んでやります。
同様に顔の横にあるメガネの枠も型抜きの関係でこんなふうになっていますから、こちらも彫刻刀で彫り込んでやります。これだけでもずいぶんと見栄えが変わると思います。
ヘルメットは顔を塗らないとはめられないので、塗装後に組み立てることにします。合わせ目が目立たないように合わせ目をヤスリで平らにならしてあります。
カタツムリと鳥の合いのこのような不思議な生き物も鳥山ワールドのデザインですね。組み立てているだけで楽しくなってきます。この後どんな色で塗ろうかわくわくします。
(全作品完成まで あと86)
関連するコンテンツ
作品No.328の記事一覧
- Dr.スランプ アラレちゃん ファンタジー・ライオン Op.328 制作開始 (2013年12月20日)
- アラレちゃん ファンタジー・ライオン その2 整形また整形 (2013年12月22日)
- アラレちゃん ファンタジー・ライオン その3 ライオンの塗装 (2013年12月26日)
- アラレちゃん ファンタジー・ライオン その4 無線機 (2014年1月5日)
- アラレちゃん ファンタジー・ライオン その5 アラレちゃんの頭 (2014年1月8日)
- アラレちゃん ファンタジー・ライオン その6 胴体、眼鏡、ゴーグル (2014年1月10日)
- アラレちゃん ファンタジー・ライオン その7 地面と小物、カタツムリ鳥 (2014年1月11日)
- Dr.スランプ アラレちゃん ファンタジー・ライオン その8 完成!! (2014年1月12日)
コメントを残す