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Dr.スランプ アラレちゃん ファンタジー・ライオン その8 完成!!

Category : 完成 キャラクター フィギュア

Scale : NS Maker : バンダイ Post : 328-8

ライオンの仕上げ

ライオンの仕上げライオンの仕上げ

最後の組み立てをします。ライオンのひげはキットに入っていたナイロンのテグスを使います。箱絵ではひげは黒く描かれているのですが、我が家の猫を見るとひげは白いので着色せずにそのままです。また向きもあっちこっち向いていますが、これも猫に倣ってボサボサのままです。

ビニールのベルトと金具パーツ(プラです)で馬具(ライオン具w)を作ります。このあたりもとても良くできていて、アニメのキットではあるのですが、こだわりを感じます。

無線機のアンテナ、水筒、バケツ

アンテナの取り付け水筒・バケツの取り付け

無線機のアンテナを作ります。説明書の指示ではライオンのひげと同じナイロンの糸で作る事になっているのですが、色が白いので着色が必要です。少し細すぎるのと曲がってしまっていることもあり、手持ちの0.5mm洋白線で作りました。

水筒とバケツも作ってぶら下げます。軽く墨入れをしてキットに入っていたビニールのベルトを取り付けます。無線機はドイツ軍風だったのですが、この水筒はちょっと違いますね。色はアメリカ軍風に塗ってみました。

銘板とベースへの接着

銘板の塗装

銘板を塗装します。色刷りのシールも入っていたのですが、この際なのでプラパーツを使って着色しました。下地にツヤ有りの黒を塗ってからゴールドを吹きます。ゴールドはタミヤエナメルのゴールドリーフです。この塗料なぜかシリーズの中で1つだけラッカーの臭いがします。友人に教えてもらったのですが、ラッカー溶剤で普通に薄められるので、エアブラシでキレイに吹くことができます。なかなか輝きがキレイなので重宝しています。

ベースへ接着
ゴールドリーフが乾いたら薄めのエナメルの黒を凹んだ部分に流します。少し広めの面積の部分は下が透けるので濃いめの黒を筆塗りします。はみ出た部分はエナメル溶剤を染ませたフィニッシュマスターで拭き取ります。ゴールドリーフは自称エナメル系ですが(笑)、ラッカー溶剤で溶いてますから、エナメルで溶けませんから、キレイにゴールドが残ってくれました。

ライオン、鳥、銘板をベースに貼り付けます。ライオンは片足立ちの状態なので、右足のかかとに厚紙を挟んで位置を調整し、接着剤を流して一晩置きました。

完成!!

Dr.スランプ アラレちゃん ファンタジー・ライオン バンダイ

Dr.スランプ アラレちゃん ファンタジー・ライオン バンダイ

これにて Dr.スランプ アラレちゃん ファンタジーライオン の完成です。2014年最初の完成作品はなんとキャラクター物でした。サクッと作れるつもりで始めたのですが、意外や意外、3週間もかかってしまいました。ライオンは1度塗り直していますし、アラレちゃんの顔も1度書き直しています。アニメものはガンプラくらいしかあまり作ったことがないので、いろいろと試行錯誤の連続でした。実は終ってから気づいた点もいろいろとあり、それはまた次の機会に挑戦してみます。

Dr.スランプ アラレちゃん ファンタジー・ライオン バンダイDr.スランプ アラレちゃん ファンタジー・ライオン バンダイ

ベースやライオンの毛並みのテクスチャなどもっとリアルに凝ることも可能なのでしょうが、やりすぎると、アニメの世界を切り取ってきたような世界観とちぐはぐになるような気がして、できるだけキットの雰囲気を壊さないように作りました。

漫画の中には3Dにしたときに形状が破綻するようなキャラクターのデザインも少なくありません。鉄腕アトムとかドラえもんのスネ夫なんかの髪型は3Dで再現は不可能ですよね。でも鳥山明のキャラクターはどれも無理なく3Dになるようです。これは作者が最初から3Dでキャラクターデザインを意識しているからだと思いますし、鳥山明の画力の高さを感じさせる部分でもあります。

キャラクターというよりコミックものがこれほどまでの完成度で作ることができてとても楽しかったですね。このシリーズは他にもたくさんでているのでおすすめです。

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(全作品完成まで あと85)

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