日本海軍・局地戦闘機 震電 その8 識別マーク、日の丸のマスキングと銀塗装
2014年2月22日
識別マーク、危険防止帯のマスキング
昨日塗装した黄色部分が乾いたのでマスキングをします。機体サイドの危険防止帯は1mm幅のマスキングテープを使いました。デカールの幅を測ったらほぼ1mmだったのでそのまま使うことができました。
マスキングができたらもう一度サフを吹いて全体をグレーに統一しました。この次に塗る赤の発色を一定にするためです。
日の丸の塗装とマスキング
日の丸がある部分を赤で塗ります。何にも考えずにツヤ有りの赤を塗ってしまったのですが、最終的には機体とツヤを統一するためにクリアを吹くので、ツヤ消し赤で塗ればよかったですね。その方が発色も良いですしね。
赤を塗ったらその上からマスキングをします。ホームセンターで購入した3Mの幅広のマスキングテープからサークルカッターで切り出します。翼に付く大きい方の直径が21mm、機体横の小さい方が16mmです。翼に付ける小さな赤い丸はパンチで打ち抜きました。持っているパンチセットの一番小さな円がちょうどぴったりのサイズでした。
サークルカッターで切り抜いた円には中央に針を刺した穴が開いているので、そこにマスキングゾルを塗って穴を埋めておきました。
銀塗装
日本軍の大戦機は塗料の質が悪かったのか、塗料がはげてボロボロだったりします。これを再現するとカッコイイのですが、いままでやったことがありませんでした。
今回初めてそのチッピングを再現するのですが、筆で書き込むのではなく、実際に塗膜を削って再現してみようとおもいます。
プラモ屋の店長に教えてもらって、まずは全体を銀色に塗ります。日の丸の赤の上からはサフを吹きませんでした。銀色は隠蔽力が強いので必要無しと判断しました。できるだけ塗膜を厚くしたくないですからね。
このまましっかり乾かして塗膜を強くします。モデラー御用達の山善の食器乾燥機を使ってしっかり乾燥させました。
銀塗装が乾いたら次はツヤ有りのクリアを塗装します。これで銀塗装を保護します。このツヤ有りクリアもしっかりと乾燥させます。ブログは毎日更新していますが、実はこの工程だけで3日かけています。実を言うと記事は作りだめした工程で書いているんですね(^^ゞ
(全作品完成まで あと87)
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