SAS・ランドローバー ピンクパンサー その5 装備品やOVMの塗装
2014年3月18日
Category : AFV イギリスTags : SASランドローバー
バックミラーステーと助手席の持ち手
バックミラーのステーを折ってしまったので真鍮線で置き換えました。使用した真鍮線は0.5mmでそれらしい形に曲げてからバックミラーに接着し、ボディの受けに穴を開けて差し込みました。この方が繊細かつ丈夫です。
ついでに助手席のシートの横に持ち手を付けました。実車の写真を見ると付いていたのでそれらしくこちらも0.5mmの真鍮線を曲げて取り付けます。本当は全部丸棒ではなく、足は板状なのですが、まぁジェリカンの影であまり見えない所ですから、ここはお手軽に行きました。ステーも持ち手もガイアのマルチプライマーを塗ってからデザートピンクを筆塗りしました。
サンドチャンネル
砂地にタイヤがはまってしまったときにタイヤと砂地の間に挟んで脱出するための鉄板がサンドチャンネルです。実車の写真を見るとキレイに塗装されているものもあれば、砂に擦れて塗装がハゲハゲになっているものもあり、さまざまです。今回はヤスリの様な砂地にこすられて塗装が半分以上剥げてしまった状態にしようと思います。
最初に剥げた鉄板の色ということで黒っぽい焦げ茶色で塗装します。その上からクリアでオーバーコートして塗膜が堅くなるまで2日ほど放置しました。
その上からデザートピンクを吹き、今度は半日ほど乾燥させました。塗料が乾いたらスポンジヤスリの粗目でゴシゴシとこすってピンク色を剥がします。砂地の上でタイヤにこすられてハゲハゲになったサンドマットの出来上がりです。
OVMの塗装
車載装備品(OVM)を塗分けます。金属部分はメタルカラーのダークアイアン、木の部分はアメリカーナのトラッド・ロー・シェンナです。メタルカラーは乾いたらこすって表面の粉っぽくなった塗料を剥がすと下から金属光沢が出てきます。
(全作品完成まで あと85)
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