日本海軍・駆逐艦 秋月 その3 構築物の組立て
2014年3月25日
艦橋
艦橋を組み立てます。艦橋の窓は窓枠がモールドされていたのですが、柱が太く、また金型の抜きの関係で斜め方向に厚くなっており、ほとんど中が見えないくらいです。そこで柱を一番端の柱を除いて全部切り飛ばし、伸ばしランナーで作り替えました。これでスッキリと中が見えるようになりました。
艦橋の下の方にある円い窓は金型の抜きの方向の関係でモールドが浅かったので、ミニドリルで開口しておきました。
説明書通りに組み立てたのですが、艦橋の後ろにある柱が甲板のダボ穴に合いません。甲板を直そうかと思ったのですが、塗装もすんでいますし、あまり目立つ場所じゃ無いので見なかったことにします(;^ω^)。
煙突などその他構築物
煙突やその他の構築物を組み立てました。合わせ目が少し残るのでパテで埋めて消します。こんな時乾燥の早いパーフェクト・プラスチック・パテは便利ですね。
煙突の上部には雨よけのカバーがモールドされていたのですが、エッチングパーツの雨よけカバーが入っていたので、取り替えるためにモールドを切り飛ばしました。エッチングパーツ製は細くて中がよく見えるので、煙突の内部が丸見えです。少し中身をでっち上げる必要がありますね。
二番砲塔の台にはアンテナが付きます。この手のアンテナは戦艦などでは砲塔に付くのでしょうが、この艦では主砲が高射砲なのでクルクルと早く旋回するためアンテナを立てると空中線がこんがらがっちゃうと思っていたら、砲塔にではなくその台に付いていました。
このアンテナ、ちゃんとエッチングパーツで入っていたのですが、組み立ての途中でどこかにお旅立ちしてしまいました。どれだけ探しても見つからないので、しかたなしに0.2mmの真鍮線で自作です。多少不細工ですが、仕方がありません。
このまま工作を続けようと思ったのですが、このようなパーツ紛失事故がまた起こるとかなわないので、急遽作戦を変更してとっとと塗装して組み付けていくことにします。大きな船体に付けてしまえば事故を起こす確率が少なくなるような・・・
そんなわけで明日は塗装です。
(全作品完成まで あと85)
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